【和風デザイン】会話が弾むお顔合わせしおり・御結納しおりの作り方
オーダーメイドアイテムとしてお問い合わせが多かった、お顔合わせ、御結納の【しおり】を ITEM ページに掲載しています*
今回はその、【お顔合わせのしおり】について、ご紹介します。(^ ^)
和モダンなお顔合わせ・御結納の【しおり】
デザインしたのは、お顔合わせ・結納を行う場所として選択されることが多い、懐石料理がふるまわれる料亭をイメージした和モダンなしおり。
丸みのある水引飾りと両家名が並ぶ表紙、赤紐に差し込んだ赤の遊び紙をポイントに、お慶び事感たっぷりのデザインにしました!
では続いて、【お顔合わせ・御結納のしおり】のご紹介にあたり、【お顔合わせ】【御結納】についても詳しくおさらいしていきたいと思います。(^ ^)
【お顔合わせ】【結納】とは?
【お顔合わせ】は、ふたりの結婚が決まり、それぞれの生家、親御様へ結婚の報告、ご挨拶に伺ったのち、御両家が初めて集う顔合わせの会のことです。
【お顔合わせ】の場所は料亭やレストラン、新郎もしくは新婦の自宅に於いてなど、さまざま。
御両家の親御様と新郎新婦のみ集う場合もあれば、祖父母、ごきょうだい一同揃う場合もあります。
結婚式当日はご来賓、ご友人やご親戚も列席されることも多く家族でゆっくり過ごす時間はつくりにくいため、【お顔合わせ】【結納】の日は、御両家の家族が揃い、ゆっくりとお食事と会話を楽しむとても貴重な日です。
お食事内容の選択もコース料理等が多く、お食事ペースもゆっくりで、2時間くらいかけることもあります。
【お顔合わせ】緊張する、新郎新婦のふるまいは?
お食事と会話を楽しみながらゆっくりと過ごす【お顔合わせ食事会】。
この日、ふたりは御両家を繋ぎ、おもてなしする ホスト になります。
緊張しますよね…
例を挙げながらお話ししてみるので、想像してみてくださいね…*
お顔合わせ当日は会場に着いたらお相手側が揃うのを待ち、ロビーなどで簡単な紹介をすると思います。
スタッフさんへ食事会のお部屋へ通していただき、新郎新婦からそれぞれのお席をご案内する。
できればおふたりはみなさんが着席するまで立って迎え、着席前に御両家一同にご挨拶されると素敵です。
そしてあらためてお互いのご家族の紹介を。
おふたりは立ったままでも良いし、着席してからでも良いと思います。
おふたりが立ったままであれば、紹介されたご家族は一度立って一礼されるでしょうね。(^ ^)
こののちが【お顔合わせのしおり】の出番です!!
「今日のためにしおりを用意しました。家族の紹介も載せています。ぜひお読みください。今日はどうぞよろしくお願いいたします。」
など、少し締めの言葉をおっしゃりおふたりは着席。
そののち、スタッフの方が乾杯酒など準備して…
あらかじめお願いしておいたご家族の方から乾杯の御発声を頂戴し、なごやかに食事スタート!という雰囲気…*
緊張するのは始まりだけ。
乾杯したらお話が弾む時間に変化していきます。
その、お話を弾ませるため に一役かってくれるのが【お顔合わせのしおり】です。
【お顔合わせ】新郎新婦の事前準備
食事会当日のおふたりのふるまいについてお話ししましたが、事前に確認しておくことをおすすめしたいことがいくつかあります。
食事会会場の立地・つくり
ご家族皆様をスムーズに案内できるように、会場の立地や交通手段、会場のつくりも事前に知っておきましょう。
当日の食事会室内の配席
食事会のお部屋に入って、ご家族着席する席を迷わないように、譲り合ってもたつくことがないように、ふたりの席の位置、ご家族の席の位置を決めておくとより良いです。
席札があるとなお安心です。
スタッフとの打ち合わせ
前述のように食事会スタートの前にご挨拶や一言があるようでしたら、事前にスタッフさんへお伝えください。
事前に知らせていないと、ご挨拶途中のタイミングでサービスのため人の出入りが多くなったり、お食事提供のタイミングがずれてしまいます。
スタッフさんは状況を察してくださる場合がほとんどですが、ゲストに過ごし良いサービスをするために会場側とおふたりとしっかり連携できるととてもうまくいきます!
【結納】がある場合は両家で事前確認を
【ご結納】があるとスケジュールや立ち振る舞いがまた違います。
結納については地域でしきたりが異なるため、それぞれの親御様に相談して、お互いのしきたりの擦り合わせをすると良いと思います。
【結納】【食事会】の会計も事前確認を
また、たいせつな御会計については事前に親御様にお聞きしておふたりを通して話し合う、またはおふたりで相談して決めて、お顔合わせ当日までに御両家に伝えておくと当日に心配せずに済み、安心です。
【お顔合わせのしおり】があると良い理由
【お顔合わせのしおり】は、お顔合わせ、御結納の際に必ず必要なものではありません。
でも、【お顔合わせのしおり】があると、ご家族が会する食事会はより和やかに、より楽しく、会話が弾みます。
お顔合わせ食事会、ご結納は、小さな結婚式 だと思っています。
おふたりにとっても、御両家にとっても、とてもたいせつな節目の日。
より楽しく思い出深い時間になるように準備できると素敵ですね!!!
では、みなさん、実際に【お顔合わせのしおり】にどんなことを載せているのでしょうか。(^ ^)
【お顔合わせのしおり】の構成&項目
両家のお顔合わせの重要なミッションは、おふたりが御両家を紹介する、御両家がおふたりを紹介する、そして、末永いお付き合いが始まる御両家同士を繋ぐ こと。
ご家族の手元にふたりが作った【お顔合わせのしおり】があることで、顔合わせ当日にも、その後日にもずっと末永く役立つブックになります。(^ ^)
1ページ目 「ご挨拶」
1ページ目は、当日集まってくださったお礼をしたためたご挨拶文。
写真のような挨拶文もOK。
おふたりが着席前に簡単なご挨拶をしたり会話がありそうなら、また違った文章もアリですね。
2、3ページ目 「本日の予定」「メニュー」
2、3ページ目は、お顔合わせのタイムラインの紹介や料理の献立。
4、5ページ目 「新郎新婦の紹介」
4、5ページ目は、お互いのご家族にふたりの人柄が伝わるように、好きなことや趣味、特技など添えて。
お相手との会話の中でご家族のどなたかと好きなことなどが実は繋がることを知っていたら、そっとそれを書いておくと会話が生まれる仕掛けにもなりそうです…*
披露宴のプロフィールなどでは書くのが少し恥ずかしいふたりのエピソードやなれそめなどを載せるのもご両家だけの秘密、会話が弾みます。
6、7ページ目 「家族紹介」「今後の予定」
6、7ページ目は、家族紹介と新郎新婦のプロフィールを載せました。
家族紹介のページは皆様形態さまざま。
写真のようにお名前のみの場合もあれば、ご家族それぞれの趣味や好きなこと、得意なことなどを紹介する文面を添えることもあります。
8ページ目 「結び」
8ページ目には、今日の日の結びのお礼のご挨拶を。
おふたりの連絡先などを載せる方もいらっしゃいます。
【ご結納、お顔合わせのしおり】は、4ページ、8ページとお作りしています。
ページ構成はおふたり次第。
とらわれず、一緒に決めていきましょう。(^ ^)
【お顔合わせのしおり】のススメ
今回は、【お顔合わせのしおり】を詳しくご紹介しました。
【両家のお顔合わせの重要なミッションは、おふたりが御両家を紹介する、御両家がおふたりを紹介する、そして、末永いお付き合いが始まる御両家同士を繋ぐ こと】
【お顔合わせのしおり】には、御両家のことが詰まっています。
ふたりのことを知ってもらう機会、お互いの家族のことを知ってもらう機会ですが、お顔合わせ当日を迎えるときっと気づきます。
お顔合わせは、ふたりがご家族を紹介するだけでなく、ご家族からお相手の新しい一面を教えてもらえる機会 でもあります。
ふたりがお互いのことを楽しく詳しく紹介することをきっかけに、親御様とお相手の幼い頃の思い出や、親御様がお相手を身籠った時の気持ち…
ご自身も大きく成長してからは聞けなくなっていた親御様の気持ち、考え、あなたへの想い、少し忘れていたご家族のいろんな面にあらためて出会えると思います。
結婚式を行わない方にとってもきっと在る、御両家が初めて集う日。
その素晴らしい機会の【顔合わせ・結納のしおり】をお作りできること、幸せですよね♡
ふたりにぴったり合った、御両家の宝物になるような【顔合わせ・結納のしおり】をご提案します。(^ ^)
和風でなくレストラン仕様に洋風にもいたしますので、気軽にご相談ください*
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関連情報
ウェディングデザイナーが届けるオーダーメイドのペーパーアイテム | 歌の音
”ふたりのウェディングをデザインする”
をコンセプトに
結婚式・披露宴に必須な招待状や席次表
席札、メニュー表など
" あたたかさ "が伝わる
周りの皆も幸せにする
こだわりのアイテムを
オーダーメイドで作っています。
培った10年の
ウェディングプランナーの経験を活かし、
神戸を拠点に
迷える花嫁にとって頼りになる
ウェディングデザイナーとしても活動中。
結婚式のセカンドオピニオン、
トータルデザインもご提案しています。
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