歌の音  wedding design ウェディングプランナーがデザインするペーパーアイテム。”ふたりのウェディングをデザインする”がコンセプト。10年のプランナー経験を活かし、結婚式の招待状や席次表、席札などをオーダーメイドで制作しています。結婚式への"こだわり"と"心の温度"をたっぷり詰め込んだ、周りの皆も幸せ感じるあたたかいデザインをご提案します。

【結婚式費用が高いのはなぜ?】その理由をプランナー目線で解説

 

結婚式ってとっても高額、その理由

 

 

今回は、皆様の頭を悩ませる結婚式費用について、ちょっと違った視点でお話ししてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

結婚式ってどうしてこんなに高額なの?

 

 

結婚式・披露宴って、どんなものも万単位。

 

 

総額は今まで見たこともない大きな金額になりますね。

 

 

ひとつひとつのアイテムの金額のなりたちとしては、

 

 

● 仕入れる素材そのものが高価

 

技術料

 

プロフェッショナルの集結

 

 

これらの理由で金額が高額になっています。

 

 

20000円の料理…5000円のフリードリンク…

 

 

30万円のドレス…15万円のタキシード…

 

 

ヘアメイクさんも、カメラマンさんも、司会者さんも大きな金額です。

 

 

ドレスやタキシードならおおよそ品代ですが、結婚式は技術料が多いのも特徴です。

 

 

結婚式当日まで全容が見えません。

 

 

そんななかでどんどんと積み上がっていく見積もり。

 

 

では…  違う方面から見てみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式にはご祝儀がつきもの

 

 

極論ですが、コストを抑えた料理を提供すれば総額は少なくなります。

 

 

こだわり野菜や伊勢海老、和牛など高価な食材を使わず、普段から利用する手頃なカフェランチのメニューも美味しいし満足できます。

 

 

でも何故それをしないのでしょう?

 

 

ゲストの皆さまから「御祝儀」をいただくからですよね。

 

 

地域や関係性で一概には言い難いところですが、ご親戚は5〜15万円、上司は3〜5万円、友人は3万円。

 

 

ご祝儀をいただくぶん、おもてなしするのが結婚式だから…。

 

 

では、御祝儀が式場に支払う結婚式費用のどのくらいを占めているでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

結婚式費用の6〜7割が御祝儀

 

 

ざっくりですが、60名で300万円の結婚式費用がかかるとします。

 

 

ひとりあたりにかかっている費用は5万円。

 

 

そのうち御祝儀が2.5万円から3万円です。

 

 

何をおもてなしとして、お返ししているのか。

 

 

お料理(ケーキ)+お飲み物+引出物+引菓子だとして、

 

 

15000円+1500円+4000円+3500円+1500円=25500円 です。

 

 

3万円の御祝儀を頂戴しているとして、まだ4500円余分にいただいています。

 

 

4500円×60名=270000円

 

 

きっと挙式代くらい…頂戴していますよね。

 

 

結婚式に於いて、絶対にはずせないものって何ですか?

 

 

挙式とおもてなしのお食事がなければ、結婚式は成り立たないと、個人的にはおもいます。

 

 

つまり、かかる 基本的な費用 おもてなし相当分 ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

費用が増えていく理由

 

 

しかし、実際はご祝儀分よりも費用は大きくなっていきます。

 

 

なぜ費用が増えていくのでしょうか?

 

 

結婚式費用が増えていく理由は、単純に欲しいものが増えていくからです…

 

 

ほしい気持ちや憧れが、譲れなくなっていって予算オーバーしていきます。

 

 

お色直しの衣装、写真やアルバム、ムービーや飾り付けしたいものが増えていくから…。

 

 

初めはおもてなしについてしっかり考えていても総額を見るとびっくりして忘れてしまうこともあるかもしれません…

 

 

なぜこんなことに…と思うものですが、増えていったのは思い出を叶えるための贅沢だったりします。

 

 

思い出を叶えるための贅沢もとってもたいせつで必要なこと。

 

 

是非心も満たして欲しいので…

 

 

そのためにも、結婚式費用を分解して、しっかり計画して、ふたりにぴったりの見積りにしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

実質負担費用は50万〜100万円

 

 

会場や地域によって総費用の支払いが挙式前と挙式後の場合と両方ありますが、お話ししてきたように費用の内訳として御祝儀と自己負担が合わさったのが結婚式の総費用です。

 

 

どんなに努力しても、やはり全額御祝儀は困難です。

 

 

どのくらいの金額を結婚式費用として貯金をしていたら良いのか…

 

 

50万円から100万円が、自己負担額と言われます。

 

 

この差はこだわりの差だと思います。

 

 

こだわりといっても、夢を叶えるこだわりです。

 

 

夢も是非叶えてほしい…

 

 

 

 

 

 

親御様の気持ち

 

 

最近では、全ての金額を二人で用意しようと考えている方が多いようです。

 

 

でも…

 

 

また一概に言えない話ですが、親になった今思うのは、親にとって結婚式が子の世話を焼ける最後のチャンスなんです。

 

 

会場決定する前に、親御様にもご報告、ご相談をしてほしいと思います。

 

 

自立を意識しすぎず、甘える場面は甘えて、ご自身が大人としてつけてきた力はもちろん見せてあげて。

 

 

良好な巣立ちとなると良いなと思います。

 

 

甘える最後のチャンス、甘えさせる最後のチャンス。

 

 

私自身が親になってより感じることです。

 

 

どうなっているかとっても心配。

 

 

どうしているのか知りたい。

 

 

けれど、子ももう大人だし、とぐっと我慢している親御様もいらっしゃるかもしれません。

 

 

当てはまらない場合もあるかもしれませんが、参考に…

 

 

 

 

 

 

 

悩ましいサービス料

 

 

結びに…

 

 

サービス料について。

 

 

一番説明が難しい項目です。

 

 

大きなお料理、飲み物、部屋代などに10%上乗せされます。

 

 

サービス料ってなんですか?必要なものですか?とよく聞かれました。

 

 

それに限るわけではありませんが、大人数をお迎えするために万端に準備する人件費。

 

 

会場へのお迎えからお部屋や進行のご案内。

 

 

清潔なクロス、テーブルセット。

 

 

ゲストに満足していただく時間にするためのサービス(配膳)力。

 

 

これもまた、なくてはならないものです。

 

 

そしてその表現は会場の威厳でもあります。

 

 

それぞれの会場はその特色を一生懸命磨いています。

 

 

ちょっとブラックな感じがするサービス料ですが、実は新郎新婦様、ゲストの皆様にとって、とてもたいせつなものであること、ご理解いただきたいと思います。

 

 

その代わり、ふたりがかけた大きな費用のぶん、会場にはしっかり支えてもらいましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式費用を深く考えてみた

 

 

今回は、結婚式費用をちょっと違った目線で考えてみました。

 

 

ウェディング業界は、夢を売る商売です。

(あまり商売と言いたくないのですが…)

 

 

これほどの夢を買える機会は、生きているうちはおそらく他にありません。

 

 

打ち合わせのうちは全体が見えなくて不安になると思いますが、費用も内容もふたりにぴったりな仕上がりになるように、担当プランナーさんとしっかりお話ししていけますように!

 

 

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なかむら なぎさ

 

 

 

 

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