ペーパーアイテムは結婚式をおしゃれに仕上げる

 

 

今回は新卒からずっとウェディングプランナーだった私がペーパーアイテムのデザインをすることになるまでのことと、数あるアイテムの中でもペーパーアイテムを選んだ理由をお話しします。

 

 

 

 

結婚式のアイテムの中で、ペーパーアイテムが一番好き

 

ウェディングプランナーとして働き始めて5年目に結婚して、チーフプランナーになって5年間。

 

合わせて10年間のプランナー経験を経て第一子を出産し退職しました。

 

その後、パートタイマーで復職して人材育成など携わりましたが、お客様が恋しくなり、から現在に至ります。

 

退職する2018年ごろには会場に属さないフリーランスのウェディングプランナーも増えていて身近に実例もありましたが、親元を離れてサポートを頼ることなく子どもたちを育てながらのフリーランスは実現が難しく感じ、心に蓋をしていました。

 

第一線が難しくても、私にできることはないだろうか、と考えるなかで、私がウェディングで一番好きなもの…

 

それがペーパーアイテムでした！

 

 

 

ペーパーアイテムを選んだのはなぜ？

 

たくさんあるウェディングのアイテムの中で、なぜ地味なペーパーアイテム？と思いますよね。

 

簡潔に言ってしまうと「一番注目されないけど、一番結婚式が素敵になるアイテム」だからです！

 

素敵な会場、素敵なウェディングドレス・タキシードスーツ、素敵なブーケ、テーブルフラワー、美味しい料理、楽しいイベント。

 

一番こだわるのはこれら、価格も大きい品物たち。

 

招待状や席次表や席札などは、あまり重要視されず…。

 

でも！

 

ウェディングプランナーとして担当していたとき、私が一番楽しみにしていたのはペーパーアイテムでした。

 

会場手配ではなく、ふたりらしく作られたペーパーアイテムを見るのが一番の楽しみでした。

 

そして、おしゃれな方のペーパーアイテムは、結婚式をおしゃれに底上げしていました…！！！

 

細かなところまで世界を作れる方は、本当におしゃれです。

 

逆に、惜しい…ということもたくさんありました。

 

でも…

 

 

 

ウェディングプランナーはアドバイスしにくい

 

ウェディングプランナーとして担当していると、率直なアドバイスをしにくいのです…

 

PC作業が苦手な中でも一生懸命作ってこられた招待状や席次表に、ここはこのほうがいい、この部分はこのほうがいい、とは言えません…

 

ほんとうに変更してほしい部分の添削しかできませんでした…

 

デザイン面では、どうでしょう？とご相談していただくまではアドバイスしたことはほぼないと思います。

 

今になればアドバイスすればよかったのに、と思いますが…

 

それならば…

 

一番好きで、一番素敵だと思っているなら…

 

 

 

素敵に仕上げられるように作ってあげたい！

 

これがきっかけです！！

 

自分が表現するものなら、一番素敵に作ってあげられる！！

 

そう思いました。

 

そして「歌の音」が誕生します。

 

 

 

一方通行じゃないデザインを

 

スタートしてから今もずっと変わらないことです。

 

押し付けない。

 

心の声を聞く。

 

メールだけで感じ取らないといけないので、初めは難しかったことです。

 

でも、私が作るものを好きと思っているから相談してくれている、そう信じると、アドバイスやアイデアも臆することなく伝えることができました。

 

そうして積み上げてきた4年。

 

今ではペーパーアイテムのデザインにとどまらず、当日の流れや悩みを相談していただく機会も増えました。

 

そして

 

 

 

 

ウェディングのトータルデザインをスタート

 

2022年より、ウェディングデザイナー始めました！

 

ウェディングプランナーじゃないの？

 

ウェディングプランナーと違うの？

 

と思われますよね。

 

私も、私が目指したいサポートをかたちにするためにずいぶん悩んだし前例を探しました。

 

でも、、前例はありません！！

 

日本で同じことをしている方はいないかもしれません！！

 

迷子になっている花嫁さんを支える存在。

 

日本でただ一人かもしれないウェディングデザイナーです！！

 

具体的にどんなこと？のお話はまた改めて。

 

 

 

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Thank you.

 

wedding designer

なかむら　なぎさ