【ゲストとふたりを繋ぐ】プロフィールブックのおすすめのこだわりポイントと注意点
今回は、最近人気のプロフィールブックについて深掘り!
プロフィールブックとは

プロフィールブックとは、ご存知、披露宴の席次表と新郎新婦の紹介を兼ねたペーパーアイテムのこと。
では早速、プロフィールブックの構成、中身について詳しくご紹介していきましょう。(^ ^)
プロフィールブックの構成
プロフィールブックの構成はどのようなものか、具体的に。
①新郎新婦からの挨拶
プロフィールブックを開いて一番はじめの項目になるのが、挨拶文。
披露宴当日集まってくださった皆様への、新郎新婦からのメッセージです。
よくある一般的な定型文でもOKですが、ここでのおすすめポイントは「ふたりからの直接メッセージ」感が伝わること。
定型で丁寧なメッセージも可、でも実は普通な文章だと読み飛ばされてしまうことが多いので、呼びかけるようなイメージの文章を作るのがおすすめです!
最近の披露宴は新郎新婦からのウェルカムスピーチから始まるのがスタンダード。
ウェルカムスピーチで話しそうな言葉を避けて、プロフィールブックではウェルカムスピーチとはちょっと違うメッセージをしたためられると素敵です。
プロフィールブックに手書きのメッセージを入れ込むのもおすすめアイデア。

②新郎新婦のプロフィール
「プロフィールブック」の名の通り、新郎新婦の人柄を知れるプロフィールを入れます。
披露宴では、ゲストひとりひとりとゆっくりと会話をすることは実質難しいです。
80名の披露宴でひとり1分話したら80分かかることに。
1分ではパートナーを紹介しおえることはまずできないでしょう。
そんなときに役に立つのがプロフィールブックに入れる、新郎新婦のプロフィールです。
プロフィールブックの作り方のポイントは、ゲストにとって有益な事柄を詰め込むこと。
例えば、「好きな食べ物:激辛麺」だと「ふーん」なところ、「好きな食べ物:セブンイレブンの冷凍蒙古タンメン」とすると、「知ってる!すごく辛くてはまっちゃう!」や、「そんなのあるんだ、食べてみたい」とプロフィールを読みながら無意識に新郎新婦と会話しているような感覚になれます。
「ふーん」で終わらせないプロフィール内容を並べるのがおすすめポイント!
③席次表
席次表は視認性が重要なので、プロフィールブックの中の2ページ以上を使います。
席次表の表記の仕方は2種類。
実際の席配置に近いレイアウトで作る席次表と、チャートスタイルの羅列型。
実際の席配置での記載をするには、読み取りやすく紙に落とし込むことができるかどうかを加味して決めることが重要です。
列席人数が多い場合や配置のおしゃれさを求めるふたりにはチャートスタイルもおすすめ。
ただチャートスタイルにおしゃれさはあるといえど人数や席の配置によっては実際の席配置の方が綺麗にデザインを起こせる場合もあるので、席次に合わせて検討していくことが重要です。


そのほかの項目
挨拶文、プロフィール、席次表のほかにプロフィールブックに入れる人気の項目は、
ふたりのヒストリー
ラブストーリー
結婚式に向けて頑張ったこだわりポイント
DIYアイテムの紹介
BGMのセットリスト
それぞれの趣味や好きなことの特集
新居周りのお店紹介
思い出のデートマップ
などなど!
ふたりによって、たくさんのアイデアが存在します。(^ ^)
プロフィールブックは、ゲストにとっておもしろい読み物になり、新郎新婦にとって思い出が詰まった品物になると理想的!
プロフィールブック制作の注意点とおすすめ仕様
続いて、プロフィールブックを制作する際の注意点を紹介します。
そのほかの項目
プロフィールブックは誌面に余裕があるので披露宴のメニュー内容も入れたくなりがち。
ペーパーアイテムをできるだけまとめたいふたりには合っていますが、プロフィールブックはゲストに受付でお渡しすることが多く、プロフィールブックにメニューを入れると各席にディスプレイするアイテムが席札のみになるので、コーディネート的にそれでよいかどうかちゃんとイメージしておいてくださいね。
各席にはメニュー表と席札とを一緒に置いて飾るコーディネートの方が様になり、おすすめです。
また、プロフィールブックを受付で渡さず各席に飾りたい場合は、披露宴会場入室時にゲストの席を案内できるように「エスコートカード」の準備が追加で必要です。
本来、中綴じ冊子はNG!
実は、中綴じ冊子を披露宴で使用することは避けられてきました。
理由は、婚礼では縁が切れる刃物を避けるからです。
中綴じ冊子はホッチキス綴じであるため、刃物を使用していることになります。
包丁を作っているご家庭の結婚式で引出物に包丁を贈る特別な場合もありますので一概には言えませんし、時代は変化するもの、変わって良い伝統もあると思います。
ただ、知っている上で選択していることが重要な点です。
20ページ以上になる印刷会社が多いですが、中綴じのほかにミシン目綴じという刃物を使っていない製本方法もありますので検討してみてください!
紐綴じのプロフィールブックがおすすめ
プロフィールブックのおすすめの仕様は、表紙と中紙を組み合わせた冊子。


中紙は複数枚差し込むことができ、自由自在。
表紙と中紙との組み合わせの仕様により、きちんと感もあります。
ネットで注文できる印刷会社では紙の種類はいくつかに限られますが、表紙と中紙を組み合わせる仕様では、表紙の紙色・紙種、中紙の紙色・紙種、紐やリボンの色・素材にも工夫を凝らすことができるのもおすすめポイント◎
紙色や質感など、ふたりの結婚式のイメージに合わせてこだわれるので、希望ぴったりなデザインを実現できます*
表紙のデザインから中紙のレイアウト・デザインまで、じっくり作り上げていくことができるのが紐綴じのプロフィールブックの特徴です。
ゲストとふたりを繋ぐプロフィールブック
披露宴の必須アイテムは席次表、席札、メニュー表の3点と言われてきました。
最近では席次表にちょっとしたプロフィールをプラスするのがスタンダードになり、さらにプロフィール紹介に特化したプロフィールブックへと変化していっています。
新郎新婦紹介やふたりらしいメッセージを詰め込むことで、せっかくたくさんのゲストが集まってくれたのにひとりひとりとじっくり話すことが叶わないもどかしさを少しだけ解消してくれるプロフィールブック。
新郎新婦のプロフィールでなくても少し楽しい読み物になるようなプロフィールブックが作れると、ゲストにとっては有益な情報源となり、新郎新婦にとって思い出が詰まった特別なアイテムになります。
新郎新婦よがりじゃないプロフィールブック、一緒に考えてみませんか*
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関連情報
ウェディングデザイナーが届けるオーダーメイドのペーパーアイテム | 歌の音
”ふたりのウェディングをデザインする”
をコンセプトに
結婚式・披露宴に必須な招待状や席次表
席札、メニュー表など
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オーダーメイドで作っています。
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神戸を拠点に
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