席次表のゲスト紹介【肩書き&キャッチフレーズ】の素敵アイデアを公開♪
披露宴用のペーパーアイテムの中でも、必需品である「席次表」。
最近は席次表の代わりにシーティングチャートを選択する花嫁さまも増えていますが、ゲストの紹介を兼ねられることから「席次表」は変わらず重要視されています。
さて今回は、素敵で特別な「席次表」の作り方をご紹介します♡
まずは、「席次表」とは?の基本からシーティングチャートとの違いについてお話ししていきましょう*
席次表とは?
では早速、席次表とは、基本的な事柄のおさらいです!
席次表とは
席次表とは、披露宴会場の配席表のことです。
メインテーブルとゲストのテーブルが見取り図となっています。
席次表は新郎新婦の席位置を正面として配置することも多いですが、中には会場入り口からの見取り図とすることもあります。
席次表をゲストに渡すタイミング
席次表をゲストに渡すタイミングは2パターンあります。
①受付時に渡す
受付で席次表を渡す場合は、披露宴会場に入室するときに席次表の中のご自身の名前を確認してテーブルナンバーを目指して進み、席札で名前を確認して着席することになります。
受付で席次表を渡す場合は受付係の方の負担になりますので、席次表への記名はできません。
挙式前の受付の場合は挙式に席次表を持ったまま参加することになりますので、挙式時の拍手やフラワーシャワーがしづらいことがあります。
②披露宴会場の席に置く
もうひとつのパターンは、披露宴会場のゲストの席に置く方法。
披露宴会場の席に置く場合は、受付ではゲストの席が用意されているテーブルナンバーが記載された「エスコートカード」を用意します。
ゲストはエスコートカードのテーブルナンバーをもとに会場内に進み、テーブルナンバーと席札を確認して着席することになります。
各席に置くので、ゲストネームを記名し席札と兼ねることもできます。
最近は受付が挙式前の会場が多いようですので、披露宴に必要な席次表が挙式中の邪魔にならならないよう披露宴会場に置く方法がおすすめです。
席次表とシーティングチャートの違い
では、最近聞くようになった「シーティングチャート」と「席次表」の違いは何でしょうか?
「シーティングチャート」は、大きめサイズの1枚のボードに、テーブルナンバーとゲストのお名前を並べたものです。
写真のように、テーブルごとのシーティングチャートも。
「席次表」にはゲストの「肩書き」も合わせて記載することが多いのですが、「シーティングチャート」はシンプルにテーブルサインとゲストネームのみとするのが特徴です。
テーブルナンバーとお名前が確認できればオペレーションには事足りますが、ゲストとの関係性を紹介することができないため、そのシンプルさがデメリットでもあります。
席次表が必要とされる理由
海外花嫁のウェディングでは「シーティングチャート」で、席次表があることはほぼないようですが、日本に於いては席次表はとても重要視されています。
その理由を解説していきますね!
席次表はゲストの紹介を兼ねている
海外の結婚式はたくさんのゲストが入れ替わり立ち替わり参加し、夜まで続く結婚式です。
対して、日本の結婚式は開催時間が決まっています。
そう長くない披露宴時間。
全てのゲストとの関係性を紹介するのは、大変難しいことです。
そのため、席次表の肩書き記載をゲスト紹介と兼ねるのです。
新郎新婦との関係性が気にならない自由なスタイルの結婚式であれば席次表無しの選択肢もありますが、親戚、友人、来賓と多様な関係性のゲストが参加する披露宴では、席次表は必要なものです。
席次表はゲストにとって必要なもの
また、席次表はゲストにとっても必要なものです。
御両家のご家族は、披露宴に参加しているゲストへご挨拶をしますね。
その際に関係性を確認した上で声をかけると思います。
声をかけられるゲストにとっても席次表は重要なものになります。
両親は留袖やモーニングコートを着ていることも多いのでほかゲストとの衣装の違いで何となく想像がつきますが、ごきょうだいや祖父母は同じように関係性を想像するのは難しいことです。
なにより、丁寧なご挨拶に対して何となく返答するのは心持ちが良くないものです。
また、披露宴で挨拶をしあう間柄は家族 ⇔ ゲストだけとは限りません。
ゲスト ⇔ ゲストが会話をする機会もありますし、スピーチや余興などある場合はなお、「新郎新婦とはどんな関係の方達なのだろう?」と思うでしょう。
そのときに役立つのが「席次表」です。
日本の披露宴のように、ひとつの部屋の中に集まって行いかつ着席スタイルのパーティーでは、ゲストの紹介は重要なものです。
席次表の素敵アイデアの紹介
席次表についてのおさらいができましたので、早速席次表の素敵アイデアをご紹介します*
肩書きにキャッチフレーズをプラス!
よくある席次表は写真のように、上段に肩書き(新郎友人など)、下段にゲストのお名前を並べます。
今回ご紹介するのは、その肩書きにゲストのキャッチフレーズをプラスしたアイデアです!!!
上段2段、上に短文のゲスト紹介となるキャッチフレーズを。
下に一般的に表記される肩書を並べて。
実際にオーダーを承った新郎新婦さまの席次表には、ゲストひとりひとりに贈る「ゲストを表す漢字」と「似顔絵のイラスト」も添えられていました♡
肩書き&キャッチフレーズは読み物に大変身!
結婚式中に直接のゲスト紹介は叶わないけれど、席次表に肩書き&キャッチフレーズを入れるアイデアであれば全てのゲストのご紹介ができます。
そして封筒の席次表がとても楽しい席次表に変身!!
ぜひ、よく読んでみてください♡
肩書き&キャッチフレーズの席次表は、一般的な席次表と違い夢中になって読んでいただけそうです。
また楽しいキャッチフレーズのゲスト紹介により、ゲスト同士の交流も深まるでしょう。
そう広くないお部屋の中に集まるゲスト同士。
楽しく過ごしていただけると素敵ですね!!
ひとりずつキャッチフレーズを考えるのは少し大変ですが、気持ちが乗ってくると一気に候補を挙げていけるかも!!(^ ^)
ゲストの身体的特徴や職業などもその方によっては良いですが、「あなたとの思い出」を入れるのも素敵です*
チャートスタイルの席次表もオススメ
一般的には会場のテーブルレイアウトに合わせた席配置の席次表が主流ですが、シーティングチャートとの中間スタイルの席次表もおすすめです。
チャートスタイルの席次表
おしゃれでオススメな席次表レイアウトのデザインはこちら!
メインテーブルの新郎新婦の配置をなくし、テーブルの見取り図とゲストネームを並べた席次表。
視認性も良く、おしゃれです♡
テーブル見取り図をなくせば大人数対応OK
テーブルの見取り図が必須でなければ、ゲストネームとテーブルナンバーのみにもできます◎
テーブルナンバーとゲストネームのみのシンプルな席次表にすると、たくさんのゲストをご招待する披露宴でも読み取りやすく仕上がります。
席次表にアイデアをプラスすると結婚式がもっと楽しく
今回は普通の「席次表」を「楽しい席次表」に変身させることができるアイデアをご紹介しました。
席次表に新郎新婦のプロフィールを入れるのは依然人気ですが、これからはゲストの紹介にフォーカスを当てた席次表が本当にオススメ!!!
招待するたいせつなゲストの皆様がより楽しく結婚式の一日を過ごすためのひとつのアイデアとして、ふたりで考えてみませんか*
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お悩みごと、気軽にご相談ください*
関連情報
ウェディングデザイナーが届けるオーダーメイドのペーパーアイテム | 歌の音
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結婚式・披露宴に必須な招待状や席次表
席札、メニュー表など
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