【スッキリ&手間いらず!な結婚式】やりたくない派、準備がめんどくさい方向けのウェディングプランを考えてみた
結婚式準備はめんどくさい。
結婚式をやりたいとは思わない。でも本当にしなくて良いのかな…。と悩んでいる方へ。
今回は、スッキリ!簡単!手間いらず!なウェディングプランのご紹介です。
結婚式準備や話し合い、複数回に渡る結婚式の打ち合わせがめんどくさい、と感じる方。
結婚式をやりたいとは思わない、しなくていいと思っているけれど、本当にそれで良いのか少し気になっている方にぜひ読んでいただきたいお話し。
結婚式を行うことで得られる経験や価値、結婚式の意義。
結婚式を行う&行わないメリット・デメリット、結婚式から見える未来についても考えていきます。
時間がかかって面倒な結婚式準備をシンプルでスッキリした手順で&手間をかけずに進められるポイント、凝らない演出アイデアのご紹介も。
「結婚式は自己中心的」「お金の無駄」「もったいない」と考える方もおられるのは事実。
心配している自己中心的な結婚式になることを避けるための心がけや自由に楽しむ感覚的な良さがあるウェディングのかたち、ウェディングプランの選び方など。
無理なく簡単シンプルに準備して、思い出いっぱいの結婚式を実現できるポイントをまとめます!
結婚式はしたくない、と口では言っているけれど本当にしなくて満足なのかと少し悩んでいる方へ。
結婚式準備が始まるけれど考えることが多すぎてめんどくさくなっている方へ。
無理なく素敵な結婚式が実現できる方法を一緒に考えましょう♪
結婚式をする必要性を考える
結婚式は、ふたりが一緒に歩む人生の新たなスタートをゲストへ見届けていただく特別な儀式。
結婚式を通じてふたりの愛を確かめ、ゲストとの絆も深めることができます。
さらには家族や友人とのあたたかなつながりを実感することができる、とても貴重で感慨深い一日となります。
結婚式の意義と価値
結婚式は、お互いへの愛や尊敬を公に宣言し、新郎新婦の愛を確認する重要な機会です。
また、家族やこれまで出会ってきた友人たちのあたたかい祝福の中で、ゲストとの絆も感じることができます。
新郎新婦だけでなく、繋がりがある家族や友人、皆様との未来への希望をともに結び合うのが結婚式です。
結婚式を行うメリットとデメリット
結婚式を行うメリットは、家族や友人との素敵な思い出を作れることや、あらためて愛を確かめ合う機会に恵まれること。
また、お互いの家族や友人のことをよく知ることができ、お相手の考え方を深く知るきっかけにもなります。
結婚式の準備をきっかけに、相手が何をたいせつにしているのか、どんなことを重要視するのかなども知ることができ、時には喧嘩もあるかもしれませんが、強く絆が深まっていきます。
結婚式は、新しく人生を歩み始めるふたりにとって、初めてのハードルともなり得ます。
結婚式準備を通してお互いの考え方やたいせつにしていることを知り、一緒にそのハードルを乗り越えていくことができます。
一方、結婚式にかかる大きな費用や準備の手間、話し合いのストレスなどがデメリットとなります。
結婚式を行わないメリットとデメリット
結婚式を行わないメリットは、費用や時間の節約ができること。
大金がかかる結婚式を挙げるより新婚旅行や新居の準備に費用を使いたいと考える方もたくさんいます。
仕事や家事のいそがしさから結婚式準備のために時間を使うことすらもったいないと考える方も。
確かに結婚式を行わないほうが効率的で大金を使うこともなく、これから先のふたりの家計への影響もありません。
その一方、家族や親戚、友人にお相手のことを紹介できない、結婚する喜びを共有する機会がないというデメリットもあります。
結婚式をする意味に同調できるのならば結婚式は挙げるべき
結婚式をする意味を少しでも魅力的に感じるのであれば、ぜひ結婚式を挙げることも考えて欲しい。
結婚式は時期を逃すとしたいと思ってもなかなかできなくなります。
結婚式を挙げるためにはある程度の勢いは必要です!
結婚式を決める時、規模から考えない
結婚式を計画する時、招待するメンバーについて考えることが一番はじめのスタートです。
挙式・披露宴をするのか、どの地域でするのか、どんな場所でするのか、これまでの経験などから結婚式の希望を考えるのではなくて、誰に結婚相手を紹介したいか、から考えてください。
お世話になった親戚やともに時間を過ごしてきた家族。
これから先もたいせつにお付き合いを続けていきたい方の顔が思い浮かぶと思います。
結婚式に来て欲しいゲストを想像してから、結婚式の規模が決まっていきます。
本当にたいせつな人と集まれる方法を考える
結婚式に来て欲しいゲストを思い浮かべたら、次に皆んなが集まれる方法を考えます。
どの地域ならどんな時間帯なら集まりやすいのか、ゲストの都合とふたりの都合を擦り合わせていきます。
結婚式をもともとやりたくないと思っていたふたりや、複雑な準備が面倒に感じるふたりは、どんな結婚式をしたいかやテーマ性を考えるよりも、皆んなに集まってもらうにはどうしたら良いかを主軸に考えていくと決めやすいと思います。
結婚式は主役にならなくて良い
結婚式をしたくない理由の一つに、「目立ちたくない」「主役になるのは違う」という気持ちを持っている方がおられます。
私が考えている、少しでも興味があるならして欲しい結婚式は、主役になることや目立つこととは違います。
普通の結婚式、したくもないかたちの結婚式をする必要はないと思うのです。
「結婚」というご縁そのものをたいせつにしてほしい。
結婚のご縁を通じて、たいせつな方と未来への絆を結んで欲しい、そう思っています。
続いて、そういった結婚式の具体的なアイデアをお話ししていきます。
めんどくさいを解消!簡単シンプルな結婚式のメリット
結婚する、結婚したふたりにしかできない結婚式。
その貴重な機会を逃すのももったいないことです。
簡単シンプルに、複雑さのない結婚式はできないでしょうか。
「結婚式はめんどくさい」の根底に、結婚式の準備は大変!というイメージがあります。
初めから簡単シンプルな内容の結婚式を計画することで、準備のめんどくささを随分解消することができます。
簡単!シンプル!をキーワードに結婚式を組み立てていくと、煩わしくて複雑なイメージの結婚式準備から解放されて、より気軽に結婚式を楽しめるようになるはずです。
スッキリとした結婚式を計画する
結婚式は凝ろうと思えば永遠に凝った準備ができます。
逆に、スッキリ簡単にしようと思えばスッキリ簡単な結婚式も実現できるのです。
例えば、挙式のみ執り行う のも良いと思います。
かといって、必要と考えなければかしこまった挙式をしないとならないわけではないです。(キリスト教式や神前式などの受け身な挙式の形で厳粛に行うのはおすすめ。)
逆に、披露宴のみ行う のも良いですね。
披露宴を行う場合、食事中心にして誰にも何も頼まない のもおすすめの方法です。
スッキリ披露宴でふたりでしっかり検討しなければならない準備物は、料理&飲み物、飾るお花、ペーパーアイテム、引出物、引菓子のみです。
司会者も絶対必要でなければ不要。
自然体な結婚式は【司会者なし】が断然オススメ!自然な進行を楽しむ結婚式のアイデア
衣装はお色直しへのこだわりがなければ挙式で着用する衣装1着で充分です。(いっそ普通のお洋服であっても小物アレンジですごく可愛くなります♡)
ブーケ・ブートニアは挙式時のみの1セットでOK。(キリスト挙式は生命の宿る儀式なので生きたお花を持つことが好まれます。)
披露宴はパーティーなのでブーケは必須ではありません。
ウェディングケーキも必要と考えなければなしでOK。(ウェディングケーキの由来は皆と食糧をわかちあうこと。素敵な意味もあります。)
当たり前にありますが、必要でなければメインテーブル(新郎新婦の席・高砂)をなしにするのも良いと思います。
スッキリとした予算計画を練る
簡単スッキリな結婚式を実現するためには、必要最低限のたいせつなことに絞った結婚式を目指すことになります。
披露宴の内容をスッキリさせると「節約結婚式」と思われないか心配になる方もいらっしゃると思います。
結婚式をするからには豪華な食事や豪華な装飾、ケチったと思われない準備内容が必須と考えて、結婚式を嫌厭する方もいます。
必要最低限のたいせつなことに絞った結婚式を目指すと自然にかかる費用も減りますが、ご祝儀をもらいながらお金がかからない結婚式を行うことに抵抗がある方が多くおられるのも事実です。
そこでおすすめなのは、ご祝儀制ではなくて 会費制の結婚式 !
会費制の結婚式では料理&飲み物を主に費用を試算して会費を決めて(8千円〜2万円)、引出物も引菓子もなし。
会費を設定することでふたりが欲しいものに対する予算をきちんと検討して自由に内容を組み立てることができ、後ろめたい気持ちになることもありません。
料理もコース料理にとらわれず、豪華な食材を使ったビュッフェ料理での結婚式もゲストの動きが生まれ、楽しい時間となります。
ご祝儀制では気が引けるビュッフェ料理も、会費制の結婚式なら叶えられます。(^ ^)
スッキリとした結婚式を実現してくれる会場を探す
スッキリ簡単な結婚式を叶えるためには、ふたりの考えに同調してくれるウェディングプランナーや会場を見つけることが最も重要なことです!
ふたりの気持ちを理解して、ふたりにとってたいせつなことを共有してくれるプランナー、会場を探しましょう。
結婚式場では一般的に選択される内容が固定として考えられている結婚式の提案がほとんどなので、しっかりとふたりの考えを結婚式場に伝えることが必要です。
信頼できるウェディングプランナーと出会うことで、安心して準備を進めることができ、結婚式当日もストレスなく過ごすことができます。
考え方も内容の選択の方法も自由度が高いことが多いのは、フリーランスで活動してるウェディングプランナーです。
結婚式がめんどくさい、あまりやりたくない、でも無駄を省いた結婚式ならしても良いかもしれない、と考えているふたりにはフリーランスのウェディングプランナーを探す方法のほうが合っているかもしれません。
セルフプロデュースのウェディングも一つの方法。
会社の歓迎会などを企画する感覚で場所を探し、「ちょっとおめかししたパーティー」を計画するのもとってもおすすめです。(私も一緒に計画したい!!)
スッキリとした準備をイメージする
簡単シンプルな結婚式を実現するためには、準備の仕方をスッキリ簡単にイメージすることが重要です。
ふたりにとって最低限必要な準備をリストアップして話し合いが必要な項目を把握しやすくすることで、考え直したり悩んだりする無駄な時間や労力を減らせます。
ウェディングプランナーに打ち合わせで決めていく内容をあらかじめ確認しておいて、その打ち合わせの前に毎度相談したい内容をふたりで先に整理するのがおすすめ。
事前に打ち合わせで確定させていく項目を知り段取りよく進めることで、準備期間が短縮されストレスなく結婚式を迎えることができます。
手間をかけずに結婚式準備ができるポイント
簡単シンプルな結婚式のメリットの一つは、手間をかけずに結婚式準備を進めることができる点です。
先にふたりで結婚式の中で 最低限在って欲しいもの を話し合っておきましょう。
また、凝りがちな演出探しや珍しいアイデア探しは控えて、シンプルながらもあたたかい雰囲気を作り出すことを意識してください。
「ここだけは」のポイントだけを活かすことで、手間をかけずにふたりにとっての理想の結婚式を実現することができます。
凝らない演出の内容と特徴
簡単シンプル&めんどくさくない結婚式を実現するためには、シンプルに凝らずに計画することが重要です。
演出に凝らない結婚式は、カジュアルで楽しくアットホームな雰囲気を生み出してくれます。
では、具体的な進行例や特徴を見ていきます!
具体的な披露宴の進行例
演出に凝らない結婚式では、シンプルな進行でゲストとの距離が近く、アットホームな雰囲気を作り出す組み立てが鍵となります。
披露宴の進行例としては…
- 新郎新婦入場
- ウェルカムスピーチ&乾杯
- ご挨拶まわり
- フリータイム
- 結びのご挨拶
- お見送り
このようなシンプルな進行がおすすめです。
披露宴の進行は特に無しで大丈夫です。
何も進行がない披露宴、不安になりますか?
ウェディングプランナーだった私、打ち合わせ時に必ずお話ししていたことがあります。
結婚式に80名のゲストを招待するとします。
1人1分会話をしたら、かかる時間は80分です。
2時間30分の披露宴、あと70分しかありません。
お色直しは退出から再入場まで30分です。
あと40分しかありません。
1人2分話したら、2時間30分の披露宴では既に時間が足りないのです。
何も進行がないのが不安なら、ぜひ各テーブルに新郎新婦席を作ってください。
ゆっくりと新郎新婦と話せて、ゲストはとても喜んでくださいます。
テーブルに席をつくらずともフリータイムを設けて、新郎と新郎側の親戚・友人だけの時間、新婦と新婦側の親戚・友人だけの時間、新郎新婦がそれぞれおもてなし(特別なことじゃなくて会話だけでよいのです◎)できる時間を作るのも、とても素敵な披露宴です。
準備物も凝らずにシンプル
凝らない結婚式では、準備物もシンプルにすることが重要です。
装飾や演出を最小限に抑え、無駄を省いたシンプルなスタイルを目指してください。
例えば、
- シンプルベーシックな装飾
- ミニマルなテーブルセッティング
など。
そのためにはある程度の項目はプロに依頼するのもおすすめです。
ふたりの「好きな感じ」をまとめた資料を用意しておいて、「この感じでこの予算でおまかせ」する方法もあります。
項目にかけられる費用をきちんと決めておけば、予算オーバーすることもありません。
いま、たくさんの結婚式の情報が簡単に手に入る世の中になり、クリエイターも流行に敏感で腕磨きをしないと取りのこされてしまう状況です。
ふたりの「好き」に応えられるプロが増えていますので、しっかりとクリエイターを見極めて、ふたりに合った人に依頼してくださいね。
準備物を凝らずにシンプルにすることで、余計な負担を感じることなく、自然な雰囲気の中で結婚式を楽しむことができます。
シンプルはシンプルを引き立て、凝った飾りとは異なる魅力を持っています。
やりたくないを解消!結婚式で見える未来
「結婚式をやりたくない」と感じる理由の一つに、結婚式は自分中心的なものだという考え方が挙げられます。
それは、結婚式の本質に気づいておられないのかもしれません。
結婚式は人生において唯一無二の時間で、ふたりの新たな未来を見ることができるのです。
自己中心的と思われない結婚式をするために
自分だけの希望や主張に固執した結婚式は、ゲストにも伝わってしまいます。
ゲストに自己中心的な結婚式だと感じられないためには、ゲストの感情を想像したり家族の意見も尊重したり、相手のことを考えた計画を練ることが重要です。
シンプルで簡単で必要最低限なミニマルな結婚式を組み立てて、その中でも「参加するゲストが一番喜んでくださることとは」と想像しながら準備していくと、無駄なく心の込もった結婚式が仕上がります。
結婚式をともに楽しむ感覚
結婚式は新郎新婦だけでなく家族や友人とともに楽しむことができる、特別な日です。
結婚式はお互いのたいせつさや絆を実感できる点でも貴重な機会。
これから先、困難な時でも支えあい、幸せな時にはともに笑うことができるつながりを、再認識することができます。
結婚式で感じる幸せや喜びは、一生の思い出として夫婦の絆を結び、未来を明るく照らす思い出となるに違いありません。
簡単シンプルな結婚式を実現するためのポイント
結婚式を簡単かつシンプルに計画するためには、2つのポイントを意識してください。(^ ^)
頑張りすぎない
簡単シンプルな結婚式を…と思っていても、結婚式準備がスタートするとついつい夢中になり完璧主義に走ってしまい、余計なストレスを抱え込んでしまうことがあります。
何より頑張りすぎないことがたいせつです。
重要なことは、凝ったことや見た目じゃなくて、たいせつなゲストとともに楽しく幸せなひとときを過ごすこと。
それに焦点を当て、余計なことにエネルギーや時間を費やさないように心がけてください。
一つのアイテムにこだわり始めるとこだわりは連鎖します。
こだわってはいけないのではなくて、適当に選んだり妥協することを勧めているのでもなくて。
たいせつにして欲しいことは、ふたりにとって、シンプルでありながら一番良いもの を選択していくことです。
ベーシックを意識する
シンプルな結婚式を実現するためには、特にベーシックな要素に意識を向けることがたいせつです。
派手な演出や贅沢な装飾は必要ありません。
招待するゲストとの距離感をたいせつにして、ふたりも自然体で過ごすことで、よりあたたかい雰囲気の結婚式を実現できるはずです。
結婚式は難しいようで簡単です。
約束した日時に一つの場所に集まり、結婚した報告と祝福をいただき、思い出話やこれからの話に花を咲かせることができれば、結婚式は成功していると思いませんか。(^ ^)
衣装の数やお花のボリューム、料理の内容や引出物の数は重要なことでしょうか。
会費制の結婚式はとってもおすすめ!
結婚式の煩わしい当たり前や押し付けられる常識から解放されるのが、会費制の結婚式です。
今の世代の新郎新婦におすすめしたい、会費制の結婚式。
ご祝儀をもらわなくてもよい費用で結婚式を叶えられる自由な場所が増え、選択がもっともっと自由になると良いですね。
新郎新婦さまも、ゼクシィや結婚情報サイトに掲載されている結婚式場ではないカフェや居酒屋さん、自宅や実家なども選択の視野に入れてみてください。
普通の結婚式から良い意味で脱却した、ふたりの思い出を作れる場所がきっとあるはずです。
結婚式は結構良いものです
昔々は結婚式は家柄や見栄のために行われていた部分もありました。
でも現在はそういった考えはかなり減って、結婚式はふたりの未来のためのもの になってきていると思います。
めんどくさいことが多い結婚式ですが、その日に集まった面々を見てこれまで味わったことがない感慨深い気持ちになる方、やらないよりはやるほうが良い、とおっしゃる方もいます。
結婚式を挙げるからといって感動的なシーンを作らないとならないわけではありません。
自然に楽しくいつものふたりとたいせつな人が集まりこれからの夫婦像について知ってもらう、それが結婚式。(そんな結婚式ほど涙が止まらなくなるくらい嬉しい気持ちになるのは秘密 *)
結婚式に興味がない、魅力を感じない方も、結婚式は何のために行うのかを考えてみて、「結婚式をするかしないか」を決められますように。
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