歌の音  wedding design ウェディングプランナーがデザインするペーパーアイテム。”ふたりのウェディングをデザインする”がコンセプト。10年のプランナー経験を活かし、結婚式の招待状や席次表、席札などをオーダーメイドで制作しています。結婚式への"こだわり"と"心の温度"をたっぷり詰め込んだ、周りの皆も幸せ感じるあたたかいデザインをご提案します。

【ファーストミートは着るドレスを知っていてもできる♡】プランナーが提案するみんなと違う、抜群にロマンティックなファーストミート

 

ロマンティックなファーストミート

 

 

今回は「ファーストミート」についてお話しします(^ ^)

 

 

ちょっと自慢付きです笑

 

 

 

 

 

 

ファーストミートとは?

 

 

もう「ファーストミート」をご存知の方は多いと思います。

 

 

結婚式当日、新郎が新婦のドレス姿を初めて見ること です。

 

 

新郎がタキシードに着替え、新婦もドレスに着替え、支度ができたところで初めて会います。

 

 

海外のウェディングでは「ファーストルック」と言うようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファーストミートってどんなふうにするの?

 

 

 

 

 

ファーストミートは、新郎と新婦はそれぞれの支度室で支度をします。

 

 

最近のInstagramなどをみていると、新郎の後ろから新婦が近づいて新郎の肩を「トントン」とたたき、振り返って出会います。

 

 

照れるふたりがとても新鮮で可愛い瞬間です(^ ^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんながしているファーストミートより抜群に素敵なファーストミート♡

 

 

ここから地味に自慢なのですが…

 

 

「ファーストミート」という演出・言葉がなかった15年前(2007年ごろ)に、私、無意識にファーストミートを提案して実行していました!笑

 

 

その方法は今流行している流れとは異なりました。

 

 

打ち合わせの中で、仕事がいそがしかったご新郎様が、新婦様の衣装合わせに同行したことがなかったことを知り、

 

 

「でしたらいっそ、当日まで選んだドレスを見ずに、当日支度ができたら会うことにしたらいかがですか?」

 

 

と提案しました(^ ^)

 

 

支度室をそれぞれの部屋にして、支度が仕上がったら、新婦様を先に写真撮影を行うチャペルへご案内しました。

 

 

入り口に向かって背を向け、新郎様がチャペルへお越しになるのを待ち…

 

 

全身が見える距離で新婦様のお名前を呼んでいただきました。

 

 

恥ずかしそうに名前を呼ぶ新郎様。

 

 

ゆっくりと振り向く新婦様。

 

 

お互いの照れと幸せな笑顔。

 

 

とても素敵な時間でした。

 

 

純粋に全身が見えた方が良い、と思い、「肩トントン」のファーストミートは思いつきませんでしたが、「肩トントン」では距離が近いので上半身やお顔しか見えませんよね。

 

 

美しいドレスをまとい輝くその後ろ姿はきっと、ご新郎様の心に強くのこったはず。

 

 

名前を呼ぶ瞬間のご新郎様の気持ち、名前を呼ばれたご新婦様の気持ち。

 

 

振り向く緊張感とわくわく。

 

 

振り向いた美しいご新婦様の姿。

 

 

そのときのふたりの気持ちを想像しながら、一生わすれない瞬間になりますようにと願っていました。

 

 

そのおふたり、スナップカメラマンもムービーカメラマンも入っていなくて。

 

 

ほんとに心と目に焼きつけた時間でした。

 

 

写りより見栄えよりふたりの思い出をたいせつにする、写真にのこらないならしなくていいとは思わない、私らしいエピソードです。

 

 

ふと携帯ででも撮ればよかったのに、と思いましたが、2007年はまだだいたい皆んなガラケーです…苦笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファーストミートは選んだドレスを新郎が知っていたらできない?

 

 

ファーストミートというと、選んだドレスを知らない場合でないとできないのかどうか、気になりますよね。

 

 

そんなことないです!!

 

 

ドレスのデザインを知っていても、試着した姿を見ていても、綺麗なヘアメイクをして、素敵なアクセサリーをつけて、生き生きとしたブーケを持って、キラキラした結婚式当日の新婦様には、 そのとき初めて会う のです。

 

 

男性って気付かないようでよく見てくれているんですよ。

 

 

そして、愛している女性が輝いている姿をとてもたいせつにします。

 

 

上手に褒め言葉を言えなくても、特別な顔ができなくても、その瞬間は心には強くのこっているはずです。

 

 

ただ支度室をそれぞれのお部屋にするだけで、その時間を体験できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファーストルックを思い出のひとつに

 

 

 

 

 

選んだドレスを見せたことがないというおふたりでなくても叶えられるファーストミート。

 

 

ドキドキとわくわく。

 

 

たくさんのご夫婦がふたりらしく、ふたりにとって一番の結婚式を迎えられますように♡

 

 

ドレスを一緒に選びに行ったふたりも、一生の思い出となる結婚式のスタートに是非ファーストルックしてくださいね!!

 

 

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wedding designer

なかむら なぎさ

 

 

 

 

 

 

 

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