少人数ウェディングのよいところ！

 

 

ご友人や来賓の方も招待されている結婚式に列席した経験がある方は多いのではないでしょうか。

 

 

今回は披露宴とはまた違う、ご家族やご親族と過ごす少人数のウェディングについてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

コロナウイルスの流行で注目されている少人数婚

 

 

2020年のはじめから新型コロナウイルスが流行して、大人数での集まりが簡単なことではなくなりました。

 

 

以前に比べて注目度が高まっている少人数のウェディング。

 

 

少人数だからこそ叶えられる結婚式があります。

 

 

少人数婚と一言で言っても、開催人数はいろいろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族婚

 

 

家族婚。

 

 

新郎新婦とその家族とその家族。

 

 

だいたい10名までくらいが多い家族婚。

 

 

ほんとに少数なので、ひとつのテーブルを囲み、お食事メインの時間になります。

 

 

このとき悩ましいのが、何かイベントを企画した方が良いのかどうか。

 

 

いつも打ち合わせで議題に出ていました。

 

 

少人数でも乾杯の発声はお願いしたい、ウェディングケーキ入刀くらい見たいとおっしゃる親御様もいらっしゃいました。

 

 

話が弾まなくて静かな食事会になったらどうしよう、とおっしゃる方も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族婚を楽しくする方法！

 

 

10名くらいの家族婚を楽しく実現する方法は、新郎新婦がリラックスして家族同士をつなぐ役目になることです(^ ^)

 

 

たくさんの方の前でお話しするのが苦手な方も、家族の前ならちょっと緊張するけどできるはず！！

 

 

たいせつな方とたいせつな方をつなぐ、素敵な少人数ウェディング、イメージしてみましょう！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーティーの始まり

 

 

 

 

例えば、会場内でお迎えするのはいかがでしょう？

 

 

披露宴なら始まりは新郎新婦入場ですが、先にお食事会場の中で皆様をお待ちするのです。

 

 

席をおひとりずつご案内して、お迎えしてあげる。

 

 

少人数だからこそできることです。

 

 

ようこそ！とおもてなしの気持ちを込めて迎えてみては。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乾杯準備

 

 

 

 

皆様が席に着いたらいよいよ食事会のスタートです。

 

 

全員が席に着いてから、ふたりはご自身の席へ…

 

 

…座らずにウェルカムスピーチをどうぞ！！

 

 

ほんのひとことで大丈夫です。

 

 

照れながらでOKです(^ ^)

 

 

 

 

今日はお集まりいただきありがとうございます。

 

こうして皆様と集うことができて嬉しいです。

 

早速ですが、乾杯は◯◯にお願いしています。

 

よろしくお願いします！

 

 

 

 

短文でOK！！

 

 

それだけであってもスムーズに乾杯まで進んでいきます。

 

 

グラスに乾杯酒が注がれているかのチェックができると◎

 

 

サービススタッフとどの時点で乾杯酒を注ぐのか相談しておくと良いと思います。

 

 

選択としては、

 

 

ゲストが席に着いた順に

 

 

開場前に先に注いでおく　　…

 

 

新郎新婦が乾杯酒をゲストに配る　という選択もあると思います！

 

 

 

 

 

カジュアルだけど特別なおもてなしができます♪

 

 

 

 

 

 

食事会が始まる

 

 

食事会が始まると少しゆっくり、そしてのんびりと時間が過ぎていくと思います。

 

 

提供されたお料理のお皿がからっぽになるとそのあと5分ほどで新しくお皿が運ばれてきます。

 

 

その5分ごとに新しい話題があると楽しいですね(^ ^)

 

 

そんなとき役に立つのがプロフィールブック。

 

 

少人数ほどプロフィールブックに凝って欲しいなと思っています。

 

 

ふたりの紹介ももちろんですが、ご家族の紹介もぜひ加えて欲しいところ。

 

 

ふたりの出会いも気になります。

 

 

密な人数だからこそ、密なお付き合いをしてほしいです！

 

 

家族の紹介って、関係だけではないのです。

 

 

その方のご趣味や、特技、経歴、新郎もしくは新婦にとっての思い出など、話題はたくさんあります。

 

 

正直なところ、次に両家のご家族が集まるのは良くないことが起こった時かもしれません。

 

 

そのくらい、両家が揃うことは稀です。

 

 

その稀な時間をたいせつにして欲しいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェディングケーキの入刀をするなら

 

 

前述したように、時に「ウェディングケーキの入刀くらい見たい」とおっしゃる親御様もいらっしゃいます。

 

 

始まりから緊張が溶け込んでいけていたら、すでに和やかな会になっていると思うので、ぜひ

 

 

「新郎新婦様、ウェディングケーキご入刀でーす！」

 

 

とご兄弟や親御様に言ってもらってください。

 

 

スタッフに言ってもらうこともできると思いますが、少人数であれば少人数であるほど主役はご家族であるのが良いと思います。

 

 

ちょっと笑ってしまっても大丈夫。

 

 

もう一度のしきり直しがあっても大丈夫。

 

 

それも素敵な思い出になります。

 

 

ウェディングケーキに入刀したのち、綺麗にカットできなくても良いので皆様に取りわけて差し上げてもデザートブッフェのように交流できて楽しいです(^ ^)

 

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事会の結びに

 

 

食事会の結びには、おふたりから御礼の言葉があると良いと思います。

 

 

 

今日は楽しい時間を一緒に過ごしていただきありがとうございました！

 

ふたりで仲良く笑顔いっぱいの家庭を築いていきます。

 

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

こんな感じでも！

 

 

もちろん、親御様へ御礼の手紙を読まれてもOK。

 

 

贈呈品を用意されたいとき。

 

 

親御様だけに特別にお渡しする時間を取るのも良いと思いますが、少人数なのでお部屋や会場から皆様をお見送りするときにおひとりずつプレゼントを手渡ししても素敵ですね。

 

 

少人数だと思い出もたくさん見つかりやすいです。

 

 

懐かしい写真や思い出をシェアしたり、昔は伝えられなかった御礼など、その日を機に振り返ることができる時間になると良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少人数婚こそ十人十色

 

 

少人数婚はゆっくりと会話をする時間ができ、育ってきた過程や背景、思い出をわかち合える素晴らしい機会となります。

 

 

たくさんの方を招いては叶えられないことがそこにあり、そのふたりによって仕上がりは異なります。

 

 

過ごす時間のご提案もひとつではない。

 

 

たくさんどころではない。

 

 

ひとりずつ全て異なります。

 

 

そんな関係性がぎゅっと詰まった濃い空間には、プロ司会者はいらない。

 

 

新郎新婦自らが会を進めて、それによってなごやかで唯一無二の時間が生まれる。

 

 

個人的には、そういった「らしさ」のかたまりである少人数婚が大好きです。

 

 

少人数での結婚式を選んだ方の中には、たくさん呼べないから仕方なく、や、そんなに結婚式を重要に感じない、とりあえずそれでいい、かたちだけでも。

 

 

そういったプラス思考でない場合もあると思います。

 

 

でも実は少人数婚には、とても素敵なことがたくさん隠れています。

 

 

ひとりずつ異なるその素敵なことを見つけて。

 

 

一生で一番素晴らしい時間にできると良いですね♡

 

 

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Thank you.

 

wedding designer

なかむら　なぎさ