歌の音  wedding design ウェディングプランナーがデザインするペーパーアイテム。”ふたりのウェディングをデザインする”がコンセプト。10年のプランナー経験を活かし、結婚式の招待状や席次表、席札などをオーダーメイドで制作しています。結婚式への"こだわり"と"心の温度"をたっぷり詰め込んだ、周りの皆も幸せ感じるあたたかいデザインをご提案します。

自然体な披露宴は【司会者なし】が断然オススメ!自然な進行を楽しむ結婚式のアイデア

 

 

結婚式には司会者は絶対に必要?

 

 

結婚式の見積りに当たり前に入っている披露宴の司会者。

 

 

今回はその要不要について深掘り!

 

 

特別な日をふたりらしく自然に、楽しい雰囲気で過ごすためのウェディングアイデアをご紹介します。

 

 

司会者を置かずに披露宴を進行するメリットや自然な進行をするコツ、ゲスト参加型の演出アイデア、挙式と披露宴のコントラストについて、感動を演出する映像や音楽の活用法、そしてアットホームなウェディングパーティーを実現する方法について解説します。

 

 

ウェディングプランナー&当日のエスコーター(キャプテン)をしていた経験をもとに、披露宴に司会者がいないインパクトがあり、かつゲストが心から楽しめて、特別感があってゲストの心に強くのこる結婚式を叶えるアイデアを集めました!

 

 

wedding

 

 

 

司会者なしの自然な結婚式の進行

 

 

かしこまらない自然な雰囲気の結婚式を実現するためには、司会者をなしにすることも一つの方法です。

 

 

司会者なしの結婚式は感動を誘うアナウンスや泣かせる演出がないため、より自然な楽しさとリラックスした雰囲気を作り出すことができます。

 

 

ゲストや新郎新婦が自然な雰囲気で結婚式を楽しめるメリットがあります。

 

 

 

司会者なしのメリットとは

 

 

司会者を置かない結婚式では、ゲストや新郎新婦がより自然な雰囲気の中で過ごすことができます。

 

 

司会者がいると、場の雰囲気がフォーマルになりがちですが、司会者をなしにすることでくつろいだ雰囲気を作ることができます。

 

 

ゲスト同士が自由な会話を楽しむことができるのも、司会者がいない結婚式の魅力の一つです。

 

 

 

進行を自然にするコツ

 

 

司会者がいない結婚式でも、進行をスムーズに進めるコツは…

 

 

新郎新婦が主体となり披露宴中に動き、その進行に伴う披露宴のキャプテンと音響オペレーター、ウェディングプランナーとコミュニケーションをとって進めることがとても重要です!

 

 

 

司会者がいない披露宴は新郎新婦が仕切る

 

 

司会者なしの披露宴では、新郎新婦が主体になって進行を作っていきます。

 

 

ゲストへのおもてなしの気持ちたっぷりに、またふたりも楽しんでマイクを持ってください。(^ ^)

 

 

 

 

司会者がいない披露宴のキーマンはキャプテンと音響オペレーター&ウェディングプランナー

 

 

司会者なしの披露宴では、音楽や映像などを活用したり次の進行へ進むときの新郎新婦からのキーワードを選んだり、自然に進む工夫が必要です。

 

 

そのためにはキャプテンと音響オペレーター、ウェディングプランナーとの打ち合わせがかなり重要になります。

 

 

キャプテンと音響オペレーターはいつも披露宴を進めるタイミングをサインで判断しています。

 

 

進行を組み裏方で準備してくれるウェディングプランナーとともに、新郎新婦が表に立ち、キャプテンと音響オペレーターの力を借りて進行するイメージを持つことがポイントです。

 

 

 

 

司会者なし披露宴の具体的なアイデア

 

 

【司会者がいない披露宴】を想像すると、「新郎新婦様のご入場です!」や「ウェディングケーキご入刀です!」を誰が言うのかが気になりますよね。

 

 

それは…

 

 

その言葉が必要ないのです…!!!

 

 

続いて、司会者がいない披露宴を盛り上げるにはどのように計画したらよいのか、具体的なアイデアをご紹介します*

 

 

 

 

司会者なし披露宴で「新郎新婦入場」するアイデア①

 

 

司会者のいない披露宴で新郎新婦入場をする2つのアイデアをピックアップします。

 

 

1つめは、新郎新婦が会場入り口でゲストを迎え、ゲスト全員が着席してからメインテーブルへ着席する

 

 

「新郎新婦入場」をしないスタイルの披露宴のスタートです。

 

 

新郎新婦がメインテーブルまで到着したら、続いてウェルカムスピーチをして乾杯の声かけまで進むのが良いと思います。

 

 

【アナウンス例】

「みなさん、こんにちは!今日は私たちふたりのためにお集まりいただき、ありがとうございます。〜ウェルカムメッセージ〜 今日のパーティーの始まりの乾杯の発声は○○○○さんへお願いしています。○○さん、前へお願いします!(拍手)」

前に着いたら「○○さんとは、〜紹介〜 では、○○さん、お願いします。」

 

 

乾杯の御発声をお願いした方から祝辞がある場合は一度着席を促される場合もあると思います。

 

 

自然な進行で披露宴がスタートしますね!

 

 

 

司会者なし披露宴で「新郎新婦入場」するアイデア②

 

 

2つめは扉から新郎新婦入場する場合のアイデア。

 

 

クローズした扉の向こうから新郎新婦のマイクinで始まるパーティーです。

 

 

【アナウンス例】

「みなさ〜ん!今日は私たちふたりのためにお集まりいただき、ありがとうございます!パーティーのスタートです!!」♪入場曲in

 

 

入場曲がかかっているので、そのままメインテーブルまで笑顔で進んでください。(^ ^)

 

 

メインテーブルへ着席したら音響オペレーターさんが音量で盛り上げてくださいますので、キャプテンのサインに合わせてふたりで一礼。

 

 

そのまま着席せずウェルカムスピーチ〜乾杯へと進んでいきます。

 

 

乾杯の前に祝辞をお願いすることももちろんできます!

 

 

祝辞をお願いする方をお呼びしてゲスト紹介〜ご挨拶を頂戴し〜ご挨拶の結びに起立一礼。(キャプテンが誘導してくれます)

 

 

そこからまたふたりでマイクを持って乾杯へと進めていきます。

 

 

 

 

司会者なし披露宴で「お色直し退場」するアイデア①

 

 

続いて、司会者がいない披露宴で自然な進行でお色直し退場するアイデア。

 

 

自然な姿の結婚式を望むふたりは、お色直しを希望しない方もいるかもしれませんが、お色直しをしたい場合。

 

 

新郎が新婦のお色直し退場を促す と良いと思います。

 

 

【アナウンス例】

「〜皆様、料理は美味しく召し上がっていただいていますでしょうか?等ひきつける言葉をはさみ〜 ここで、○○(新婦名)が小休憩してまいります。(お色直ししてまいります)」

「私はしばらく会場におりますので…○○のエスコートをお願いしたいと思います。○○さん、お願いします!(拍手)」

前に着いたら「○○さんは〜紹介〜、ではエスコートをお願いします!」♪曲in

 

 

その後、新郎新婦入場は先ほどの通り…(^ ^)

 

 

 

 

司会者なし披露宴で「お色直し退場」するアイデア②

 

 

司会者がいない結婚式でお色直し退場するアイデア、2つめ。

 

 

超自然にお色直し退場できるのは、いつのまにかいなくなる!です。笑

 

 

乾杯からスタートした披露宴、メインテーブルから新郎新婦が動き、自然にテーブルへの挨拶まわりを始めるのがおすすめ!

 

 

ゲストも嬉しい演出です。

 

 

テーブルに挨拶まわりをしながら、すべてのテーブルをまわったらそっと会場を出てしまいます!

 

 

お色直し入場の準備が整ったら会場にムービーを上映して、ムービー上映から新郎新婦再入場に繋げるのもわくわく感がアップ します♡

 

 

入場する扉などが複数ある場合は、新郎新婦再入場の曲inと同時にサービススタッフ全員に扉口を手で指してもらうと盛り上がります!

 

 

再入場の曲も、扉オープンまで少しイントロがある曲を選ぶとゲストの期待が高まります♪

 

 

 

 

司会者なし披露宴で「ケーキ入刀」するアイデア①

 

 

続いて、司会者がいない披露宴で「ケーキ入刀」するアイデア。

 

 

お色直し入場の続きでウェディングケーキ入刀する進行 をお話しします。

 

 

お色直し入場して、メインテーブル前などでふたりでポーズ&フォトタイムをして。

 

 

【アナウンス例】

「皆様、ありがとうございます!こちら…私たちふたりで考えてパティシエさんに準備していただいたウェディングケーキです。〜こだわりの説明〜 ではふたりで入刀しますのでカメラをお持ちの方、前へお願いします〜!(^ ^)おいでおいで〜♡」♪曲in

このあとキャプテンから新郎新婦へケーキ入刀の説明があります。説明後、OKサインが音響に出ますので…

♪曲in ケーキ入刀!

 

 

自然な雰囲気を楽しめる進行です。

 

 

 

 

司会者なし披露宴で「ケーキ入刀」するアイデア②

 

 

司会者がいない披露宴で「ケーキ入刀」をするアイデア2つめ。

 

 

新郎新婦お色直し入場から続いてデザートビュッフェへ進む 方法。

 

 

ポイントは 手拍子が生まれる再入場曲を選ぶこと

 

 

登場の早い段階から手拍子を促して入場からそのままデザートビュッフェスペースへ進み、曲変更でケーキ入刀を!

 

 

デザートビュッフェのスペースにゲストを迎えてお色直し登場!という進行も自然でおもしろく、盛り上がりそうです。

 

 

 

 

司会者なし披露宴で「ケーキ入刀」するアイデア③

 

 

司会者がいない披露宴で「ケーキ入刀」するアイデア3つめ!

 

 

ほかの進行のタイミングでも考えられる方法ですが、ゲストにポイント司会をお願いする のも楽しいです。

 

 

披露宴の始まりから結びまで全ての司会をどなたかにお願いするのは負担になりますが、一部分のみの ポイント司会 はアクセントになりとても楽しい演出です。(^ ^)

 

 

事前にお願いしたりくじ引きのように当たりを作って指名したり。

 

 

ポイント司会はカンペを用意してあげると安心です。

 

 

前に出るのが苦手な方もいるので、新郎新婦がゲストの中でお願いできるタイプの方を吟味してくじ引きに入れると良いと思います。

 

 

 

 

 

ゲスト参加型の演出アイデア

 

 

ゲスト参加型の演出は、結婚式をより一層盛り上げる秘訣となります。

 

 

ゲストが積極的に参加して楽しめる演出アイデアを取り入れることで、新郎新婦だけでなく出席者全員が幸せなひとときを過ごすことができます。

 

 

 

 

クイズやゲームで盛り上げる

 

 

結婚式にクイズやゲームを取り入れることで、ゲスト同士の交流を深めることができます。

 

 

例えば、新郎新婦に関するクイズや新郎新婦にまつわるビンゴなど、参加者が楽しめる要素を取り入れると盛り上がりやすくなります。

 

 

正解ランキングや先着順にプレゼントを用意しておくことで、楽しさがさらに高まりそうです。(^ ^)

 

 

 

 

ゲストのスピーチやエピソードシェア

 

 

ゲストのスピーチやエピソードシェアの時間を設けることで、感動や笑顔が生まれるあたたかなひとときを演出することができます。

 

 

ゲストが思い出話やエピソードを共有することで、会場全体が一体となります。

 

 

新郎新婦へのエールや思い出話で、結婚式の雰囲気に感動とあたたかさが加わるに違いありません。

 

 

司会者がいないため新郎新婦から指名することになりますので、指名ゲストとの関係性の紹介もわすれずに。(^ ^)

 

 

 

 

映像演出と音楽

 

 

司会者がいない結婚式であっても、思い出の映像や音楽を上手に使って、ゲストとともにあたたかい時間を過ごすことができます。

 

 

 

エモーショナルな映像演出

 

 

披露宴でのプロフィールムービーや思い出の映像は、自然にあたたかな感動を導く手段です。

 

 

新郎新婦の生まれた日から成長の過程、ふたりの出会いや思い出の写真などを綴ったスライドショーやプロフィールムービーは、あたたかな気持ちで胸がいっぱいになります。

 

 

パソコンを使ったスライドショーでマイクを通して話しながら一緒に見ても良いし、ムービーにしてBGMを合わせることで印象的な仕上がりにすることもできます。

 

 

新郎新婦が主体となって思い出を語ることで、ゲストの心へも思い出が響き、思い入れが深まることと思います。

 

 

 

 

音楽で雰囲気を作る

 

 

音楽は結婚式において、感情や雰囲気を作り出すとても重要な要素です。

 

 

結婚式のさまざまなシーンに合わせた音楽を選びます。

 

 

感動的な瞬間には、しっとりとしたバラードやクラシック、華やかな瞬間にはアップテンポの楽曲など、雰囲気に合わせた音楽の選曲が必要です。

 

 

 

 

感動の場面への変化

 

 

結婚式は楽しいばかりではなく、感謝の気持ちを伝えあたたかい涙を流す時間もたいせつな思い出となります。

 

 

司会者がいない結婚式では、感動を誘う言葉や泣かせる演出ではない方法で、自然に心打たれる進行に導くことができます。

 

 

続いて、思い出の映像や音楽を上手に使って、ゲストとともにあたたかい時間を過ごす方法をお伝えします。

 

 

 

 

 

感動の場面へ変化させる方法

 

 

新郎新婦入場やケーキ入刀など楽しく過ごしてきた披露宴前半から、結びが近づいてくると披露宴後半はしんみりした場面へ変化していきます。

 

 

司会者がいない結婚式でも、披露宴の結びに感動の場面を作ることができます。

 

 

ポイントはふたつあり、ひとつは プロ司会者と同じ言葉は使わないこと

 

 

もうひとつは、音楽を先行させること です。

 

 

 

 

音楽を先行させる

 

 

司会者がいない結婚式で場面を変える方法の中でも、一番重要なのは、音楽を先行させること

 

 

披露宴後半に進むにつれて、少しずつBGMを変化させていきます。

 

 

照明を変化させられる会場なら、照明を落としていくのも方法。

 

 

前半のアップテンポな楽しい雰囲気の曲からゆっくりめの曲に変化させて、ふたりがメインテーブル前に揃い、親御様が対面に立った時がターニングポイントです。

 

 

 

 

司会者と同じアナウンスはしない

 

 

親御様への手紙を読んだり、花束などの贈呈シーンでは、プロの司会者が言葉を使い感動を誘うための雰囲気作りをします。

 

 

司会者がいない結婚式では、プロ司会者と同じような言葉を新郎新婦が使うと事務的な進行になってしまいます。

 

 

手紙や贈呈シーンの新郎新婦の話し始めキーワードは「今から手紙を読みます」ではありません。

 

 

曲や照明先行で雰囲気を変え、手紙の読み出しによって場面をつくっていってください。

 

 

 

 

司会なし結婚式の重要なキーマン

 

 

司会者がいない披露宴で重要なのは、動きの誘導をしてくれるキャプテン曲や照明で雰囲気作りをしてくれる音響オペレーター全体の進行をかたちづくってくれるウェディングプランナー です。

 

 

司会者がいないことでよりふたりらしさにスポットが当たり、ゲストもあたたかな気持ちでリラックスして過ごせます。

 

 

司会者がいない結婚式を望んでいて新郎新婦入場やケーキ入刀をしたいという希望はなく食事メインでのゆったりとした結婚式を考えている方はその限りではありませんが、新郎新婦入場やケーキ入刀など披露宴要素のある結婚式をしたいと思っている方は、キャプテン、音響オペレーターとも事前に打ち合わせを行うことをおすすめします。

 

 

 

 

結婚式のキャプテンとは

 

 

披露宴のキャプテンは、披露宴当日に新郎新婦の動きの誘導や進行を進めるサインを出すスタッフのことです。

 

 

ウェディングプランナーは事前の計画を立てて、当日の進行はキャプテンが行う会場がほとんどです。

 

 

キャプテンが料理の進行も披露宴のイベントの進行も、全てを管理します。

 

 

 

 

結婚式の音響オペレーター

 

 

披露宴の音響オペレーターは、キャプテンの指示により、音楽や映像、照明で会場の雰囲気作りを行います。

 

 

盛り上がりから落ち着いた雰囲気作りまで、ボリューム調整などで演出してくれます。

 

 

キャプテンのサインによりパーティーに音楽を乗せていくので、キャプテンと音響オペレーターのコミュニケーションはとても重要です。

 

 

 

 

結婚式当日のウェディングプランナー

 

 

結婚式当日のウェディングプランナーは完全なる裏方。

 

 

次の進行の準備やチェック、カメラマンさん、ビデオグラファーさん、ヘアメイクさんへの状況の伝達など、スムーズに一日を進めるための下準備をしています。

 

 

私は幸いなことにウェディングプランナーが当日キャプテンを務められる会場に勤務したことがあります。

 

 

計画したウェディングを新郎新婦とともに作ることができ、その経験はずっと役立っていて、このような記事を書くこともできています。(^ ^)

 

 

プランナー兼キャプテンを経験したことで、音響とのタイミング合わせの重要性や、ゲストが見ているだけでなく参加することで出来上がる披露宴の雰囲気が特別であることを知っています♡

 

 

司会者を頼まない結婚式では、ぜひウェディングプランナーとキャプテン、音響オペレーターとの打ち合わせを依頼してください。

 

 

 

 

 

挙式と披露宴のコントラストがおすすめ

 

 

司会者がいない楽しい結婚式を選択する場合は、厳粛な結婚式を執り行うことをおすすめします。

 

 

挙式スタイルは厳粛で伝統的なキリスト教式や神前式がおすすめです!

 

 

 

楽しい披露宴と厳粛な挙式のコントラスト

 

 

結婚式当日に挙式と披露宴を続いて行う場合は、挙式と披露宴で異なる雰囲気を選択すると思い出が強くなります。

 

 

挙式では司祭がいるキリスト教式や神主がいる神前式を選択して、伝統を重んじた厳粛で格式高い結婚式がおすすめ。

 

 

挙式が厳粛なぶん、司会者がいない披露宴のゲストとの距離感が近く楽しいアットホームな雰囲気が引き立ちます。

 

 

挙式スタイルでは宗教色のない人前式も人気ですが、人前式には司会者が必要です。

 

 

人前式の特徴は新郎新婦がゲストの方を向き、誓いの言葉もふたりで決めてゲストに読み上げ承認してもらうことです。

 

 

人前式では新郎新婦が言葉を発する機会が多いためアットホームな雰囲気になるのも人気の理由ですが、それでは披露宴の雰囲気と似通ってしまいます。

 

 

 

 

披露宴に挙式を組み込む方法

 

 

あまり経験したことがある方が少ないかと思いますが、披露宴の中に挙式を組み込む「宴中人前式」という方法もあります。

 

 

披露宴会場のメインテーブルへ着席する前に誓いの言葉の読み上げや指輪交換、結婚証明書への署名を行います。

 

 

この場合も、司会者とは異なる言葉での雰囲気作りと曲先行での進行が重要です。

 

 

【進行例 新郎新婦入場なし】

「皆様本日は私たちふたりのためにお集まりいただきありがとうございます。私たちは、本日お集まりいただいた皆様の前で、結婚の誓いをします。」♪曲in

「誓いの言葉〜」指輪交換、結婚証明書署名はアナウンスなしで進めて。

「皆様私たちの結婚を見届けていただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします!」〜ウェルカムメッセージ〜乾杯へ

 

 

【進行例 新郎新婦入場あり】

「皆様本日は私たちふたりのためにお集まりいただきありがとうございます。」♪曲in 新郎新婦入場〜メインテーブルへ〜一礼、拍手のおさまりを待つ

私たちは、本日お集まりいただいた皆様の前で、結婚の誓いをします。「誓いの言葉〜」指輪交換、結婚証明書署名はアナウンスなしで進めて。

「皆様私たちの結婚を見届けていただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします!」〜ウェルカムメッセージ〜乾杯へ

 

 

司会がいないために式中言葉が少ないことが気になる場合は、キリスト教式を参考にすると良いことがあります。

 

 

キリスト教式の中の指輪交換を参考にするのがおすすめ。

 

 

「この指輪は私(わたくし)の愛と思いやりと 変わらぬ貞節(ていせつ)の 誓いであり 印です」

 

 

これは「ゆびわことば」というメッセージで、相手の指に指輪を通す前に言います。

 

 

人前式においてもこういったメッセージを添えての指輪交換は、印象的な場面になりますね。

 

 

挙式の厳粛さと披露宴の楽しさをバランスよく保つことで、今まで参加したことがない、特別で印象的、感動的な結婚式が実現できます。(^ ^)

 

 

 

 

司会者なし結婚式を実現する条件

 

 

司会者がいない披露宴を実現するためには、いくつかの条件が考えられます。

 

 

司会者がいない披露宴は珍しいため想像が難しく、苦悩もあるかもしれません。

 

 

 

新郎新婦が主体となる

 

 

司会者がいない結婚式では、新郎新婦がホストとなり立ち回らないとなりません。

 

 

でも、緊張するのは始めのうちだけ。

 

 

ゲストの顔を見ればわくわくした気持ちになり、楽しくてたまらなくなるはずです。

 

 

たくさんの人を集めた飲み会と思って、新郎新婦もリラックスして過ごしてください。

 

 

そのためにも、挙式は受け身で冷静に執り行うことができるキリスト教式や神前式がおすすめです。

 

 

ぜひ挙式で気持ちを整えて、続いて行う楽しい披露宴に備えてください。(^ ^)

 

 

 

 

感動的な演出、涙を誘うシーンを重要視している

 

 

司会者のいない披露宴は、感動的な演出や涙を誘うシーン作りを望んでいる方には向きません。

 

 

プロ司会者の雰囲気作りは素晴らしいものです。

 

 

プロ司会者が進行してくれる安心感が欲しい方や主体になるのが苦手で受け身でいたい方、感動的なシーンを言葉で彩って欲しい方は司会者を頼みましょう。

 

 

司会者なしの結婚式での感動的な雰囲気作りもお話ししましたが、ふたりが主体となって進める披露宴前半のにぎやかな進行があってこそ披露宴後半の雰囲気作りが活きてきます。

 

 

ふたりが望む結婚式の雰囲気によっては、司会者は必要で重要な存在です。

 

 

 

 

 

司会者なし披露宴のおすすめ進行をまとめ!

 

 

たくさんの事柄をお話しましたが、それらをまとめて、おすすめの披露宴進行を組んでみました!

 

 

 

新郎新婦が頑張りすぎない司会者なし披露宴の進行

 

 

新郎新婦主体となり司会をするにはいろんな工夫はできますが、あまりに頑張りすぎると疲労感がすごいものになってしまいます…

 

 

新郎新婦が頑張りすぎない進行はこちら!

 

 

● 新郎新婦入場なし、ゲストをお迎えする

● ウェルカムスピーチ

● 乾杯(ゲストに頼まず新郎新婦から乾杯も良い◎)

● テーブル挨拶まわり

● こっそりお色直し退場

● ムービー上映

● 新郎新婦再入場

● ウェディングケーキ入刀

● デザートビュッフェ

● 感謝の手紙、贈呈

● ゲストへの謝辞

● 新郎新婦退場

 

 

披露宴前半にゲストスピーチなど盛り上がるイベントを持ってきて、新郎新婦がマイクを持って楽しく進めていきます。

 

 

後半は全てのシーンを曲先行で雰囲気作りができます。

 

 

特に後半は「次は○○をします」というアナウンスがない方がよいです。

 

 

曲先行の雰囲気作りから、手紙は「お父さん、お母さん」から始めて良く、ゲストへの謝辞も曲先行で一息ついて、「本日は〜」で大丈夫です。

 

 

結びの新郎新婦退場も謝辞の「〜本日はありがとうございました!」のキーワードから退場曲inでスタートできます。(^ ^)

 

 

シーンとシーンの間や、言葉が詰まった沈黙が生まれた時もBGMが整えてくれるので、慌てず落ち着いて進めてOKです!

 

 

司会者のアナウンスがないことで、新郎新婦の言葉と音楽、キャプテンの誘導が際立ち、キャプテンの手拍子などでゲスト参加が生まれ、より印象的な結婚式となります♡

 

 

 

 

ウェディングパーティーでのアットホームな過ごし方

 

 

ウェディングパーティーは、新郎新婦もゲストも心地よく過ごせる、アットホームな雰囲気にしたいですね。

 

 

ゲストとの距離感を縮めて、あたたかい特別なひとときを共有できる工夫を凝らすには、どんなことが考えられるでしょうか♪

 

 

 

ゆったりとした雰囲気をつくる

 

 

ウェディングパーティーでアットホームな雰囲気を演出するためには、会場全体にゆとりとくつろぎが感じられる工夫が必要です。

 

 

インパクトのある装飾や空間演出も素敵ですし、シンプルでナチュラルな雰囲気に仕上げるのもまた良いこと。

 

 

会場全体の雰囲気作りには新郎新婦らしさを演出することが重要で、司会者がいない披露宴であるからこそ、ゲストの話題になるようなふたりの趣味などを活かした空間作りをしっかり練っていくのことをおすすめします。

 

 

また、ソファを配置したりフォトスポットを作ったりゲストがくつろげるスペースや楽しめるスペースを設けると、自然に会話が弾む雰囲気を作り出すことができます。

 

 

新郎新婦の席もメインテーブルにこだわらず、動きまわりやすいハイチェアやソファにするのも素敵なアイデアです。

 

 

ゲストテーブルに新郎新婦が掛けられる椅子をあらかじめ置いておくのも新しいアイデア!

 

 

 

 

ゲストとの交流をたいせつにしたパーティーを

 

 

司会者なしの結婚式で生まれるウェディングパーティーのアットホームな雰囲気。

 

 

新郎新婦とゲストとの交流を重視して、ゲームやクイズを取り入れたり、テーブルごとにトークタイムを設けたり。

 

 

ゲスト同士やゲストと新郎新婦とのコミュニケーションを生んで、自由に。

 

 

司会者がいない結婚式では、泣かせる演出や感動的なシーン作りではなく、新郎新婦とゲストとの間で自然に生まれる感動やあたたかい雰囲気を体験できます。

 

 

新郎新婦もゲストもリラックスした雰囲気の中で、一緒に喜びをわかち合える一体感あるパーティーを実現できますように!!

 

 

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