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【ベールダウンのセレモニー】演出として?思い出として?あなたはどっち派?

 

お母さんやたいせつな人にお願いする「ベールダウンのセレモニー」

 

 

最近、よく聞くようになった「ベールダウンのセレモニー」。

 

 

「ベールダウン」って何?から、実際の当日の雰囲気まで、現場経験をもとに詳しく解説していきます。(^ ^)

 

 

 

 

 

 

 

 

「ベールダウンのセレモニー」とは?? まずは「ウェディングベール」の意味から

 

 

「ベールダウン」とは、をお話しする前に、まずはウェディングベールとは何か、から解説していきます。

 

 

「ウェディングベール」は、花嫁を悪魔から守っています

 

 

花婿のもとにたどり着くまでに花嫁をさらおうとする悪魔から守っているのが「ウェディングベール」。

 

 

挙式の中で花嫁と花婿が結婚を誓い、ふたりの絆が繋がるシーンで初めてベールアップをします。

 

 

その瞬間まで花嫁は、ウェディングベールをまとい、身を守っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ベールダウンのセレモニー」とは??

 

 

最近花嫁さんの中で話題となっている「ベールダウンのセレモニー」とは、結婚式が始まる前にお母さんやたいせつな方の手で「花嫁のベールをおろす」セレモニーです。

 

 

「ベールをおろす」というのは、花嫁の背中にかかる頭から半分の部分を、顔にかける、まとわせることです。

 

 

bride

 

 

以前はベールダウンをセレモニーとして行うことはなく、ヘアメイクさんが花嫁のヘアスタイルを整えてから、挙式前にお顔側にかけてあげていました。

 

 

なぜ「ベールダウンのセレモニー」が注目されているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

「ベールダウンのセレモニー」が注目される理由

 

 

「ベールダウンのセレモニー」をお願いしたい理由は花嫁により異なります。

 

 

たいせつに育ててくれたお父さんとバージンロードを歩くので、お母さんにも何か私との思い出を作れたら。

 

 

ゲストが中心となる結婚式に、家族も見ているだけではなくて「参加」する瞬間がほしい。

 

 

ベールダウンをお願いする方は母親だけに限らない場合もあると思います。

 

 

祖母、おば、姉、妹… 花嫁が大人になるまでの苦楽をともにした家族、親族にお願いすることもあるでしょう。

 

 

「ベールダウンのセレモニー」を行う際には、ふたつの方法があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベールダウンのセレモニーを【演出】として行う

 

 

ひとつめに、ベールダウンのセレモニーを【演出】として行う方法。

 

 

結婚式(挙式)が始まる前に式場の扉が開き、バージンロードを一緒に歩くお父さん、花嫁、お母さんが並んで式場に入ります。

 

 

そして、ゲストの前でベールダウンのセレモニーを行います。

 

 

ベールをおろしてもらったのち、花嫁はバージンロードを歩み始めます。

 

 

【ゲストが中心となる結婚式に、家族も見ているだけではなくて「参加」する瞬間がほしい】とお考えの方におすすめの方法です。

 

 

主に宗教色のない、自由な進行が組める【人前式】で行われます。

 

 

キリスト教式で「ベールダウン」を行えるかどうかは、式次第、会場、牧師先生(神父)によりますのであらかじめ確認ください。

 

 

 

 

 

 

 

ベールダウンのセレモニーを【思い出】として残す

 

 

ふたつめは、ベールダウンのセレモニーを【思い出】として残す方法。

 

 

お気づきかもしれませんが、私は【思い出】推しです。(^ ^)

 

 

挙式前に支度室(ブライズルーム)にお母さん、ご家族をお部屋にお招きしてベールダウンを行います。

 

 

支度室でなくても、挙式前にゆっくりと過ごせる場所で…

 

 

そこに在るのは お母さんと花嫁だけの時間

 

 

お手紙をしたためても良いし、ただ一言「今までありがとう」だけでも良い。

 

 

お互いにお顔をしっかり見て。

 

 

大きくなった娘の中に、生まれた時、幼い時、手を繋いだあの時の思い出が甦るに違いありません。

 

 

その娘を見つめる母の目を、娘は一生忘れないと思います。

 

 

写真もゆっくりと残して、言葉も交わして、笑顔と笑い声とあたたかな幸せと、もしかすると涙も見られる場面かもしれません。

 

 

あ…私、泣いちゃいます…笑

 

 

 

 

 

 

 

 

ベールダウンのセレモニーを【思い出】として残すのがオススメな理由

 

 

ベールダウンのセレモニーを【演出】としてではなくて【思い出】として。

 

 

ゲストの前ではなくて、挙式前に行うことがオススメな理由もあります。

 

 

お母さん、お父さんにとって、たくさんのゲストの前でのふるまいはとても緊張するからです。

 

 

挙式が始まると、娘の体温や表情、これまでの思い出に浸るより、緊張でいっぱいです。

 

 

お父さん、お母さんの記憶にどのくらい残せるでしょうか…

 

 

また、挙式の際は「失敗しないように」という使命感もいっぱいで、余裕がないタイミングです。

 

 

支度室で行うと時間はゆっくりと進み、親子にとってきっと深い思い出となります。

 

 

結婚式で【見せる】ことにこだわるのももちろん良いことですが、ゲストにその瞬間を見てもらわなかったとしても【心に残す】こともとてもたいせつです。

 

 

ふたりにとって一番良い方法で一度きりの思い出を叶えてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

花嫁にはベールダウンのセレモニー、花婿にはジャケットセレモニー

 

 

花嫁が母親にしてもらう「ベールダウンのセレモニー」のように、花婿が母親、父親にしてもらう「ジャケットセレモニー」もあります。

 

 

大きく育った息子の背中に、立派な背広を通してあげます。

 

 

花嫁のベールダウンのセレモニーと同じように、挙式が始まる前にゲストの前で行うこともあります。

 

 

ジャケットセレモニーも、ゲストが見る前で行うのか、見ていない場所だけどゆっくりとその時間をとるのか、選択できることだと思います。(^ ^)

 

 

 

 

 

 

 

結婚式は人生の節目でもある

 

 

親御様にとって子どもの結婚は、子どもが社会人になる時と同じくらい、もしかしたらそれ以上に感慨深いものです。

 

 

ひとりの大人として新しく家庭を築く。

 

 

これから先の長い人生を支え合える存在を見つけてきた。

 

 

私が親になった今、子どもたちが人生の伴侶を見つけることは子育ての集大成だと思います。

 

 

今の時代、無理に相手を見つけることはないけれど、運良く一番と思える相手に出会って、相手も一番と思ってくれて、毎日をともに過ごし、いつかお互いの人生を終えるまで…

 

 

そういった人に出会えたことは奇跡であり、一番の幸せだと思います。

 

 

息子、娘が結婚することで充分にかたちにはなっていますが、眼に見える結婚式は素敵ですね。

 

 

今回は「ベールダウンのセレモニー」「ジャケットセレモニー」についてお話ししました。

 

 

結婚式は時間をかけて準備したのに一瞬です。

 

 

ひとつでも多く思い出が増えるように計画していけますように。(^ ^)

 

 

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なかむら なぎさ
 
 
 
 
 
 
 
 

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