【結婚式で映画館体験!】映画チケット風エスコートカードと映画コンセプトの結婚式アイデア
結婚式を迎えるためには、コンセプト作りはとても重要です。
テーマは箱。
コンセプトは骨組み。
そのコンセプトをもとに、肉付けしたさまざまなアイテムを用意していきます。
今回は、映画好きなふたりの「映画館体験」をコンセプトにしたエスコートカードをご紹介します!
映画チケット風エスコートカードの作り方
映画好きな方には、好きな映画館があったりします。(^ ^)
立地や、映画鑑賞前後の過ごし方、楽しみ方に決まりがある方も結構いらっしゃいます。
アイテム作りは好きな映画配給会社のイメージに合わせて
いつも行く、好きな映画館が決まっている新郎新婦様では、その映画館チケットのイメージに近いものを、とおっしゃることが多くあります。
TOHOシネマズ、109シネマズ、MOVIXなど…
ふたりのお気に入りの映画館はどちらでしょうか?(^ ^)
映画の鑑賞チケットをたいせつにとっている方も多く、写真などで見せてくださるので、そこから結婚式のイメージに合わせてデザインを起こしていっています。
映画チケット風エスコートカード制作例
では早速、実際にお作りした事例をご紹介します。
モノクロでリアルな映画チケット風エスコートカード
小さめのリアルなサイズ感で作った映画チケット風エスコートカード。
映画チケットの作りを研究しながら、披露宴に必要な情報や、よく読むと楽しさのある、ウィットに富んだポイントをいくつか作りました。
スクリーンナンバーを無限(∞)にしたり、バーコードが結婚式の日付とふたりの名前になっていたり、価格がプライスレスだったり、よく見ると楽しいキーワードを散りばめてあります。
結婚式のコンセプトカラーを取り入れた映画チケット風エスコートカード
ふたりの「いつもの映画館」の映画チケットのイメージに、結婚式のコンセプトカラーをプラスした映画チケット風エスコートカード。
チケットにはミシン目を入れて、披露宴中のイベントで使用できるようにしました。
写真ではわかりづらいですが、チケット全面にふたりの名前のブルーの透かしを入れています。
映画チケット風エスコートカードのアイデア
結婚式のコンセプトに「映画館体験」を取り入れるなら、のおすすめ演出アイデアをご紹介します。
どちらもまとめサイトからの引用ではなくて、歌の音アイデアなのでお見逃しなく&メモのご用意を!笑
なりきり映画館
コンセプトを実現するには、関わる人たちの「なりきり」が超重要!!!
例えば、受付チェック用に映画館の座席のような見取り図を用意して、受付係の方に「本日の席は、1列目A席です。」などの声かけをお願いする。
「お飲み物はあちらのカウンターでお申し付けください。」とウェルカムドリンクの案内をするのも楽しそう!
ウェルカムドリンクは紙カップとストローでも楽しいし、ウェルカムドリンクと一緒にミニカップポップコーンを振る舞うのもワクワク感がアップしますね。
入場開始は10分前
披露宴会場へ迎え入れるタイミングで、館内アナウンスで映画上映前の入場案内を入れる。
披露宴会場入り口前などでチケット確認を親しいゲストにお願いして、入場スタンプを押したりするのも楽しそうです。
披露宴開宴前にプロフィールムービーを上映する
プロフィールムービーを上映するなら、披露宴開宴前、新郎新婦入場前が断然おすすめ!
披露宴開宴前には、入場カウントダウンのオープニングムービーを上映する方もいらっしゃいますね。
カウントダウンをしたい場合も、カウントダウンだけよりもプロフィールムービーからの、カウントダウンをおすすめします。
プロフィールムービーを披露宴開演前、新郎新婦入場前に上映することには、利点があります。
プロフィールムービーを披露宴開演前、新郎新婦入場前に上映する利点の一つ目は、披露宴入場前に上映することで、披露宴中の時間を使用しなくて済む こと。
プロフィールムービーはお色直し退場中に上映し、お色直し入場に繋げるのが鉄板ですが、お色直し入場中って実は、ゲストの皆様がゆっくり食事を召し上がるリラックスタイムなんですよね…
お色直し退場中はゲスト同士がご挨拶しあったり、お食事したり、ゲストは結構いそがしいタイミングで全く暇ではないのです。
まだかなー、と思ったタイミングでお色直し入場してくる感じ。
ゆっくり時間を差し上げるのも披露宴の食事や空間、パーティーそのものを楽しんでいただくための重要事項です。
お色直し退場中ではなく、披露宴開宴前にプロフィールムービーを上映することで、貴重な披露宴時間を使用することなく、ゲストのゆっくりリラックスタイムも確保できます。
プロフィールムービーを披露宴開演前、新郎新婦入場前に上映する利点の二つ目は、披露宴開宴前の待ち時間の体感を短くできる こと。
披露宴開宴前はゲストもドキドキ、緊張感があります。
まだ着席したばかりなので会話も少なく、手元の席次表などをご覧になりながら大人しくしている時間。
披露宴が開宴すると空気感が一気に変わりますが、披露宴開宴前は緊張感が溢れています。
披露宴開宴前にプロフィールムービーを上映することで、緊張感を和らげてくれ、雰囲気が解けるのが早くなります。
披露宴会場が開場して新郎新婦が入場するまで、30分から20分はあるはずです。
そのうちの10分ほどをプロフィールムービーの上映に使用することで、時間も有効的に、ゲストにとっても新郎新婦の入場を待つわくわくが増す、良い効果が得られます。
プロフィールムービーを披露宴開宴前、新郎新婦入場前に上映する利点の三つ目は、一番早いタイミングでできる自己紹介 になることです。
披露宴が開宴してから、ウェルカムスピーチや司会者などからの新郎新婦の紹介があると思いますが、それよりも先に、映像で新郎新婦の思い出を目にすることができます。
司会者からの言葉での紹介は、耳には入りますが流れていき、ようすを想像するまでには至らないこともありませんか。
披露宴開宴前にプロフィールムービーで新郎新婦の普段の様子やエピソードなどを見れていると、より一層楽しく司会者からのプロフィールを聞くことができると思います。
司会者からの新郎新婦の紹介って結構恥ずかしいので、考え方によっては、披露宴開宴前、新郎新婦入場前のプロフィールムービー上映により、司会者からの紹介はなくすのも良いかもしれません。
プロフィール紹介を司会者と新郎新婦のインタビュー形式にして、披露宴が始まってからのタイミングを使うのも良いでしょう。
鉄則ですが、プロフィールムービーの長さは、ゲストにとって、1曲分、10分までが視聴の限界です!
披露宴セットリストに映画音楽を使う
披露宴に使うBGM、とても迷いますよね。
流行りの曲や思い出の曲、いろいろな背景を持つ楽曲をセットリストの候補に挙げると思います。
コンセプトのある結婚式では、合わないものは徹底的に使わない、勇気と覚悟が必要です。
好きな曲や憧れる曲がコンセプトと繋がらない場合もあるかもしれません。
気持ちはとてもわかりますが、そこはグッと我慢して、合う曲を優先することをおすすめします。
世界観は統一感。
憧れを我慢することで、世界観、統一感を手にすることができます!
特別な印象を持たせたくない場面、例えば歓談中などは、いくつかの映画のメインテーマではない曲を使って。
前述にあった、コンセプトの「映画」と絡められない楽曲は、新郎新婦入場や退場、プロフィールムービー、エンドロールなど、披露宴の中でポイントとなる場面に使うと雰囲気が締まります。
もっと頑張れたら、使用するイメージをいくつかの映画に絞って、前半、中盤、後半と雰囲気を変化させていくのも素敵です!!
コンセプトウェディングの計画は楽しい!
映画館コンセプトの結婚式の実例として、映画チケット風のエスコートカードをもとにいろんなアイデアをご紹介しました。
新郎新婦さまの個性によるアイデアは、まだまだ無限にあるはずです。(^ ^)
コンセプトウェディングというと難しく感じますが、ひとつの軸をもとにアイテムを決めていくのはとっても楽しいです!
私自身の結婚式のコンセプトは「時を経ても色褪せない」で、レトロな雰囲気、古めかしさを軸に決めていきました。
前半は大好きなオードリーヘップバーンが活躍した時代の雰囲気で、後半は日本の大正時代の雰囲気でまとめました。
セットリストは懐かしめの洋楽を使用して、後半はシャンソンにしました。
アイデアでご紹介したように、プロフィールムービーとエンドロールにコンセプトに合わない日本のポップスを選んだのは私です。笑
「雰囲気作りセレクトの洋楽」と、私たち夫婦のイメージともなる「聞いてほしいポップス」と使いわけられ、むしろポイント使いで印象的にできた、と自画自賛の自己満足。
おかげさまで、今でも自慢したい、私たちの良い思い出となっています。
結婚式作りは思い出作り。
ふたりの思い出、家族の思い出作りを、楽しんで計画していってくださいね!!(^ ^)
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関連情報
ウェディングデザイナーが届けるオーダーメイドのペーパーアイテム | 歌の音
”ふたりのウェディングをデザインする”
をコンセプトに
結婚式・披露宴に必須な招待状や席次表
席札、メニュー表など
" あたたかさ "が伝わる
周りの皆も幸せにする
こだわりのアイテムを
オーダーメイドで作っています。
培った10年の
ウェディングプランナーの経験を活かし、
神戸を拠点に
迷える花嫁にとって頼りになる
ウェディングデザイナーとしても活動中。
結婚式のセカンドオピニオン、
トータルデザインもご提案しています。
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